一軒目。市場横なのでまずまずの美味しさかな?物足りないのでというかハナからそのつもりなのでもう一軒行く。
(蛇足だが、ハナは朝鮮語のハナ=1の由来である)
最初から気になっていた真昼間から日本酒を飲んでいる客で略満杯の店に入った。
「だいどこ やまなか」
この店の経営母体は酒屋で、前では造り酒屋のオーナーが飲んでいた。
このことは隣で如何にも常連の人が教えてくれたのだが、この人はかなりの日本酒マニアで
あちこちの日本酒の旨い店をよく知っていた。
彼は見た目はいかつい感じであったがしゃべると世話やきの典型的な大阪のお兄ちゃんで大阪の飲み屋ではこういった肩振りがあるのも愉しいことである。
お店は小さいが、何と80本もの日本酒が冷蔵庫に並んでいた。
お兄さんに自分の好みを言うと、次々とお勧めを出してくれた。
肴セット。
色々お豆とお魚の天ぷら。
ほたるいかてんぷら。
サバの燻製。
どの酒も、料理も結講。結講。
従業員のお兄さんたちもみんなフレンドリーでいい奴ばかりであった。
気に入った。
どんなに料理が旨くても、安くても店員の愛想の悪い店と生ビールの泡の多い店は二度と行かない。
早速来週の華金は、ここに来ることにして予約した。楽しみにしている。
時間があったので、一寸用事もあったので、帰りに知人宅に寄ることにした。
市場の近くにイイ和菓子屋があるというのでお土産に買った。
エリーに誘われて店内で食べたが、左党の自分にも中々旨いものだった。
知人は先日ドバイ経由で東地中海クルーズを愉しんできていた。
ドバイでは、120㎡×2階建ていわゆるメゾネットタイプのホテルに一泊したそうだ。一泊30万円だったそうだ。
とても一泊では全ての部屋を使いきらず、出来るだけ散らかして使ったそうだ。
笑った。
クルーズ船は、クリスタルセレブリティで、彼等にとって初めてのクルーズだった。
クリスタルクルーズはラグジュアリーランクである。オールインクルーシブで、母体は日本郵船なのですしバーがあり毎日行ったそうだ。
食事時、フィリピンの大家族と出会い、その家族それぞれに自前のメイドを連れていて、壮観だったそうだ。
某国の団体はおらず、船内はセレブでとてもいい雰囲気だったそうだ。
またクルーズ船に乗りたくなってきたなァ・・・・