Bigelle

Bigelle Capの日々の記録です。 Bigelleのホームページ: http://www.geocities.co.jp/Athlete-Athene/9542/ 

2013年09月

メルボルン友の会。

2007年のメルボルン同行から続いている諸先輩方との交流会。
この年になると諸先輩の話を聞ける機会は、確実に少なくなっている。貴重な集まりである。
昔の港湾行政等の話を聞けてとても面白い。

諸先輩方は、まだまだ頭の切れ素晴らしくその会話はテンポがあり、キャッチボールが早く気持ちが良い。
モザイク
前回会合時にさし上げた「永遠の0」がとても面白かったと感謝していただいた。

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大阪市が行っていた帆船事業「あこがれ」。
財政再建の名の下にバッサリと切られてしまった。
30数億円をかけたこの帆船も売却されてしまった。
予定価格の2300万円を大幅に上回る3212万円で落札されたとのことだが建造価格の1/100である。
それなりの方が買われたようであるが、自分も乗って訓練に出たことがあるがとても良い帆船である。
落札者は、新しい事業母体を作り上げ海洋教育の場としてこの帆船を活用していく予定とのことである。
この船も活躍の場所を変え、さらに多くの若者がそれこそ海に、帆船にあこがれる一役を担ってくれることを願ってやまない。
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河岸を変え2次会に行った。
モザイク2
みなさん健啖家である。一緒に飲んで、食べて愉しい時間である。

先輩方から見ると、まだ全くの若造である。いい付き合いをさせていただいていると感謝している。

池井戸潤「民王」

「半沢直樹」が、驚異的な視聴率を叩きだし好評の内に、最終回を終えた。
あの終わり方なので、続編の原作本があるとのことで、書店に行ったが、その「ロスジェネの逆襲」は、何軒か回ったが全て売り切れであった。TVの力はやはり凄い。

仕方ないので何冊か、池井戸作品を買った。
「民王」
総理大臣とそのボンクラ息子の体が入れ替わるというストーリーである。
其の総理は、漢字の読み間違いだらけで誰かを彷彿とさせるが、勿論フィクションで
マァマァ暇つぶしに読むに面白い作品でった。
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大崎へ。

昨日は、酔っ払って早くに寝てしまって良く寝たと思って起きたらまだ0130であった。
することが無いので昨日放送の「半沢直樹」最終回をYOUTUBEで見た。
このドラマは全く興味が無く見ていなかったのであるが知り合いが絶対に面白いからとDVDを貸してくれたので3日間で9話を見た。
面白いドラマであった。

笑ったのは、何話か忘れたが赤井秀和が扮する大阪の鉄工所の親父が
半沢に向かって
「半沢はん、ひとつお願いがあるねんけど。その気色悪い大阪弁やめてくれまへんか?」
の下りである。
大声を出して笑ってしまった。

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0700レースのスタート見に行った。
今日は無風状態。何度かレース短縮を試みて、北港ゴールを目指して北へ北へとスタートラインを引き直していた。
関空辺りまで付き合ったが、流石にこちらも時間が無くなるのでレーススタート見物は諦めて踵を返し大崎に向かった。
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由良瀬戸には、数え切れないくらいの遊漁船が溢れていた。
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潜航板を、引いている。
太刀魚を狙うが今日も釣れずであった。

先日のコスタ・ビクトリアの船尾で見た光景を思い出す。
海を撹く船のプロペラの航跡は程度は違えども矢張りどれもイイ。。。

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大崎着。約1年ぶりである。

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ウインチの修理。

流石プロである。
瞬く間に直してしまった。
不具合の原因は、ラッチのグリスの経年変化による劣化・固着であるのは分かっていいたが最後の分解が出来なかったものである。
大変勉強になったことであった。

発電機の一次ポンプの修理他を依頼して大崎を後にした。

Gucciが、ボランティアで淡輪に置いてあった車を回して迎えに来てくれた。
めんどくさいのに感謝。感謝。

帰阪後みんなで集まって宴会をすることにした。
衆議一決、今夜のパーティはイタリアンとした。
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生ハムとルッコラの前菜。
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ワインは、お気に入りのGAVI。
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生マグロのカルパッチョ。
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アサリのガーリック入り酒蒸し。
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前菜5種盛り。
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ペペロンチィーノ
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どれもこれも此処の料理はとても美味しい。
それにしても、COSTA・VICTORIAのイタリアンは酷かった。
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スタッフが何回も撮り直してくれた写真。感謝である。いい写真だ。

チームBigElle。
素晴らしき私の仲間である。

BigELLEメンテナンスに淡輪へ。

朝早くから集まったのはイイが、ダラダラとあちこち遊びに行ってしまった。
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深日港にある、海の中にある釣堀。
休日ということで多くの人で賑わっていた。子供、女性の姿も多く見られた。
釣った魚は、全て持ち帰られるそうであちこちで「釣れた!」の歓声が上がっていた。

時々いけすからお兄ちゃんが「鯛入ります!」の掛け声と共に、タモから釣り堀に魚を放流していた。
何のことは無い、あさりの潮干狩りと同じ図式だが、釣り上げる楽しみを味わうということである。


結局途中お好み焼きを食べて、ハーバーに着いたのは昼を大きく回っていた。
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まだまだ日中は、真夏の日差しであった。
日陰を作ってウインチの分解掃除等をした。
ただ最後の最後でバラスことが出来ず断念。明日大和造船でやろうということになった。

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夕方太刀魚を狙って出たが、ボウズ。
ケンケンでは、昨秋硫黄島入港前に、釣れたマグロ以来釣れていない。

夜は、北港ヨットクラブのレース前夜祭BBQに参加して、久し振りにみんなと飲んだ。



おじさんバンド9月定例練習。


おじさんバンド、発表会は11/23(土・祝)に決定しました。
発表会に向けてこれから猛練習です。
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今日も、カラオケルームで練習しました。
スタジオと違って飲み食い出来るので、もうひとつ一心不乱に練習というわけにはいかず、4時間の内1時間くらいは休憩という状態でした。

クルーズのお土産。

今回のクルーズは、何故かとても疲れた。
することがなかったので飲みすぎたようだ。

函館で買った鮭が送られてきた。
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P1030934イクラ。
どれも凄い量である。
みんなを集めて宴会をしよう。

8日目。函館にて完全下船。残念至極。空路帰阪。

0700。
朝の時点でもまだこの日の予定は決まっていなかった。
0830からのCaptain召集のミーティングで最終決定を下すとのことであった。
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取り敢えずビュッフェに食べに行った。

この後もまだ船の予定は、未定であったがエアーの予約も明日は連休の最終日ということで混雑が予想されること、船も後のスケジュールから見て略出航するだろうの予想で本日帰阪することに決めた。

I夫妻と、倉庫群まで行ってまたジンギスカンを食べることにした。
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函館ビアホールにて。

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昨晩の万代やに比べるべくもないが、まずまずの美味しさ。
船の食事に慣らされたので何を食べても美味しかったのか?

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この後、Iさんにエリーを頼んで、別れTAXIで函館空港に向かった。
マァ悔しいことであった。。。。

エリーが撮った写真。
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台風18号の真っただ中、東北地方の東沖を
南下中。
もっと揺れると思っていたのに、歩くには少しふらつくも、レストランでは食事ができたそうである。
流石76000tである。
グヤジイ。。。
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我がBigELLEでは、見たくない光景である。


さてこうして今回のクルーズも無事というか、終わった。

今回のクルーズに関しては、種々の大きな問題があったように思う。
折角日本で新たに芽生え始めたクルーズファンの期待を裏切るような運営だけはやめて欲しいものである。
クルーズは兎角セレブなものだとまだまだ日本では思われているが、宿泊、食事、ショウなどのイベント等が全て含まれているそれこそオールインクルーシブの旅行である。
総経費は、一般の旅行より安価であると言えよう。

また船に弱いと敬遠している人も、最終日エリーが経験したように台風の中でさえも最新鋭の船は、非常に安定した走りを見せる。

今回、Costaには少なからず失望したがこれからも見知らぬ船を求めてあちこちへ旅をしたいと思っている。

CostaVictoraクルーズの項。脱稿。

7日目。函館へ。

今回の函館入港に関しては、函館市が随分と色々と準備し世話をしてくれた。
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この噴水が、7色に変化して歓迎してくれた。
舷側には、「ようこそ函館へ。」の文字があった。
デッキから見るこれらの歓迎イベントはとても嬉しいものである。

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それに引き換え船からの出口には何のイベントもなかった。

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ボランティアのみなさんが横断幕で迎えてくれた。
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函館市が用意してくれた、函館駅までの無料シャトルバス。
とても便利であった。
前回サン・プリンスで訪れた時には、船からは一番近いJR駅五稜郭駅までであった。
勿論市街地にあり、魚市場までも近い函館駅までの方が乗客にとっては何かと便利である。
前回も函館市からは函館駅までの無料シャトルバスを提供すると申し入れたそうである。

ただその函館市からの申し出は、プリンス側の意向で断られたそうである。
何故か?
その理由は、函館駅までシャトルバスを出すと、船側の魚市場ツアー等々のオプショナルツアーの客が減るからとの理由である。
マァもうけ主義というか何ちゅうか・・・

色々な店舗、レストランでコスタ・ビクトリア乗客向けの特典が用意されていた。
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美味しかった。
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一寸残酷である。イカの生け造り。醤油をたらすと行き良いよく動きだした。
外人なら卒倒するであろう。
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路面電車で、函館山の麓まで行った。
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電車の中で関西のおばちゃんおっちゃんの団体が大声でしゃべりまくっていた。
他の乗客は、顔をしかめていました。

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今回は、小雨降る中での見物となった八幡坂。

ロープウエィで函館山頂上まで行った。
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初めて見る函館市の眺望。
今夕出航なのでまたしてもこの夜景は見られないものと諦めていたが・・・

谷地頭温泉に行った。市営である。
久し振りのお風呂である。楽しみにしていた。
ほとんど地元の人々であった。湯は、有馬温泉と同じで鉄分に溢れたトリウム-塩化物泉で舐めると塩からかった。
ほっこりしてとてもいい気持。良い湯であった。

クルーズで訪れて行く温泉は最高である。これは日本周遊クルーズでしか味わえないものであろう。

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ただ結構外人が多かったので訊ねてみるとロシアから来た舞踊団の一員とかであった。
ロシアの若い女性ほど世界で美しいものは無い。

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前回も来た「梅の寿司」にまた行った。

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今回は親父さんが握ってくれた。
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珍しい、人参と鰹節の巻き。

この頃は、関東からも予約がよく入ってくるそうである。

路面電車を乗り継いで函館駅まで帰って来た。
函館市街の移動は路面電車がとても便利である。

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船のクルー達と地元の女子学生たちが記念撮影をしていた。

船に帰ってくると岸壁にラーメン屋が店を開いていた。
普通船の乗客は、船に帰れば食事は無料なのでこういった類のものは食べないものだが結構繁昌していた。
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我々も食べた。
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とても美味しかった。
後で聞くとIさんたち夫妻も食べたそうで大笑いした。
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さて出港である。
函館西校の女子高生たちが、イカ踊り等をして見送ってくれた。
この時点でクルーが遅れているとの情報であったが、彼女らは踊りネタも尽きて、ハートの輪を作ったり校歌を歌ったりして場を持たせてくれた。
市の観光課の職員の方は、「みなさんが見えなくなるまで見送りますの公約は守ります。」
とマイクで言っていた。

ただ余りにも出航が遅れ、1時間もした頃。。。。
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デッキのこのスピーカーから大音量でアナウンスが流れた。
「本船は、台風の影響を受けて本日函館の出航を取りやめ函館に停泊します。明日の仙台港は抜港します。詳しくはのちほどまたご案内しますが、明日の出航は未定です。」

デッキにいた乗客は
「エエ~~~ッ。」
みんなレセプションに向かって走り出した。
後は、現地レポートに書いたとおりである。

女子高生たちも「また来てくださ~~ィ」と解散した。

明日のことは未定だが、決定は本日函館を出航しないということである。

I夫妻と、夜の函館に出かけることにした。
鮨屋にも行こうかと思ったが、エリーの提案でジンギスカンを食べに行こうとなった。

TAXIで行った。
船の前の岸壁には、無線で今日の出航延期を知ったTAXIが沢山待機していた。
中々の情報網である。
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炭火焼であった。
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「万代や」。
地元の有名店だそうで、正解。とても美味しかった。
近々に、近所の大きな箱に移転するそうである。
繁昌しているんだ。

ただ横にもう一軒店構えのいいホルモン屋があったので、色気を出して行ったがこれは大失敗。

帰りのTAXIで運転手と話していると、函館山からの夜景は是非とも見た方が良いという。
時間もあることだし乗ってみることにした。

函館山山頂までの道路は、2200迄、自家用車は登れないそうである。
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行くだけの価値はあった。
ややガスっていたが素晴らしい夜景であった。

予定は、大きく変わってしまったがこれはこれで大満足。

かなりの距離を走った。運転手も大満足であった。

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帰船したのは2300を回っていた。
フロントに行くと明日の予定は、まだ決まっていないとのことであった。

6日目。AT SEA。

今クルーズ2回目のAT SEAである。

終日航海にいい日和であった。
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プールサイドでオクトーバーフェストが行われた。
勿論参加した。
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本場と同じく1L入りの生ビールが用意されていた。
このジョッキーは、持ち帰りOKである。

今日のお昼は、Iご夫妻とレストランで摂ることにした。
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レアで頼んだsteakだが、噛みごたえがあった。
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1日のんびり出来る終日航海日AT SEAは、大好きだ。


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夜の仮装パーティーに向けて、みんな工夫を凝らしてカラフルな紙をホッチキスで止めて
衣装を造っていた。


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初日大いにもめたチーフマネージャー。
以来とても仲良しに・・・


さて部屋に戻って仮装パーティーの準備をした。
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今回のクルーズで一番盛り上がった仮装パーティー。
夜遅くまで、みんな騒ぎまくっていた。続きを読む

5日目。金沢へ。

下船後、TAXIでレンタカーを借りに行った。
ここまでのTAXI料金と、半日借りるレンタカー料金とがほぼ同じであった。

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私のクルーズの日々で、雨に降られるのはとても珍しいことである。

通い慣れた金沢。
今回は趣向を変えて海岸の近くを探索することにした。
まず魚市場へ。
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安くて新鮮であった。
それもそのはず朝獲れの物がほとんどとのこと。


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錢屋五兵衛記念館。
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密貿易で財をなしたそうである。
択捉島でロシアとも貿易をしたそうであるが、
最後は、息子と共に投獄され、全財産を没収されたそうである。


さて本日のお昼は、いつもと趣向を変えて「つる幸」を選んだ。
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中々のお味。
これだけお値打ちのお店は、矢張り金沢である。


後暫しブラブラして、さて船に帰らなくては。
ここも以前から一度来たかった「宝生寿し」に、立ち寄った。
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まずお刺身を注文。
短冊の端が出てきたので、即座にこの店の器量が知れた。
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適当につまんで、退店。

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今「64」を読んでいる最中だったので、思わず警察署が目に入った。

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さてレンタカーを返却して、徒歩船まで帰るつもりが、時間が押して来たのでTAXIで帰った。
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大勢の人々が見送ってくれた。

ホールでの、バイオリンの演奏。
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カールスバーク生ビール。これは美味しかった。
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今回一番のお気に入りとなった、オペラのデュオ。
サラが「オ・ミオ・バンビーノ」を歌ってくれた。
中々のものであったが、矢張りジャッキー・エバンコのそれは最高であると再認識した。

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この夜は、多くの乗客が6FBARで踊っていた。

夕食。
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初日に、オールインクルーシブの件で、大いにもめたジャン。

その後すっかり仲良くなった。
チャイニーズである。
漢字では、「張」さん。中国で二番目に多い名字だそうで、1億人いるそうである。
一番は、何?

正解は「王」さんである。
食事の度に色んなことを話した。良い奴であった。

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見た目は、マァマァだが。。。続きを読む

4日目。舞鶴へ。

今日もいい天気。
ひたすら500Mを東へ東へと駆ける。
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群青の海に白い軌跡。
ザァ~~~と規則正しくプロペラが造る波の音が心地よい。

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キャビンのTVに映る、艇速は、21.3knotを示している。
この船の最大速度であろう。
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もうすぐ舞鶴である。
グレーが、既訪問地、黄色がこれからの訪問地である。
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14Fの船首デッキに寝そべり暫し航く海を眺める。
この船は生憎全面にパネルの風防があり、風を感じることは出来ない。
残念な設計である。
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で、場所を変えてプールサイドのデッキチェアーで、本を読むことにした。
百田さんの「黄金のバンタムを破った男」を読み終える。

普通こうしているとひっきりなしに飲み物を売りに来てくれるのだが、誰も来ず、頼みに行くのも面倒なのでビール片手というわけにはいかなかった。

昼過ぎに舞鶴到着。
今回唯一予約していたOPバスツアーに行った。
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遠かった。
片道約1時間半の行程であった。
伊根の船宿が眼下に見える。

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夜。BARにて。
愛想のいい二人で演奏も中々良かった。 

3日目。済州島にて

早朝済州島に着いた。
初めての訪問地である。胸が高まる。
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歓迎セレモニーは、特になかった。
これらの人達は、個人観光組である。
リピーターが多いのか、個人観光組が多かった。
そして多くの韓国人の団体客がここで完全下船した。
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まだ0700である。
TAXIでアワビ粥を食べに行った。
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親切にしてもらったPOLICE。カムサハムニダ。

東門市場。
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どれもとても新鮮であった。
特にこんなイカを泳がせて売っているところは観光地はともかく日本の市場には無いであろう。
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トイレに行きたくなったので、近くで掃除をしていたおばちゃんに聞くと、自分達が使うとこだけどといって鍵を貸してくれた。
「カムサハムニダ」と鍵を返すと、にこっと笑いを返してくれた。
みんな親切であった。

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貝屋さん。
一所懸命あさりの選別をしていた。

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海藻屋さん。

市場全体の雰囲気は、鶴橋のそれとホントよく似ていた。
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サッチー似の、あばちゃんから唐辛子を買った。
1年分以上あるだろう。仲間に分けてやろう。

1100にならないと食事が出来ないのでしばらく周りをぶらぶらした。

市場近くに史跡があったので見学に行った。

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済州牧官衙。
役所の様な所であったとのこと。
日本語の説明板があった。

尚も時間があったので川に沿って歩いて刺身横丁まで行ってみることにした。
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ラブホテル街であろうか?
いま日本ではめったに見られない温泉マークがあった。

港に出た。
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漁船。港。荷揚げ場。

みんな日本の風景ととても良く似ていた。
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船具屋さんがあった。


地下街も見て回り、やっと時間となりイカ料理を食べて帰船した。
イカ屋さんで、同じCosta Victoriaに乗っておられたとても良いご夫妻と知り合った。


済州島は、たった約6時間の滞在であった。
次の寄港地舞鶴まで500M。longLegである。


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メインホール。
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この夜のイベントは、マイケルジャクソンのモノマネショウであった。
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漁火が連なる対馬南沖を通過、明日は舞鶴である。

2日目。AT SEA。

今日一日は、終日航海日である。
朝デッキに出てみると、豊後水道を北上していた。
クルーズ船は、安全上陸地からかなり離れて航くので見慣れた陸が見えるまでどこを航海しているのかはっきり認識できなかった。

しばらくして懐かしい細島が認識できた。
日向沖である。もうすぐ関門海峡である。

朝食に行った。11Fのビュッフェを選んだ。
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納豆があった。
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卵を好みに焼いてくれる。
ただ、卵焼きというメニューは外国には無い。
これは日本独特のものである。

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この船で唯一の有料レストラン。「TAVERNETTA
イタリアンであるが、行った人に聞くとやめておいた方が良いというので、今回利用することが無かった。

Library
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中国の本。
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日本の本。

量の違いが分かる。
一事が万事、船内説明、ドアの開閉等々、一番上に書いてあったのは略字中国語であった。
このCosta Victoriaは元々中国市場に向けて、投入された船であることが分かる。
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船尾にある、Mainetheater。
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層吹き抜けである。
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ほとんど閉まっていた。Shop。
厳重に、二重に鍵がしてあった。
今迄のクルーズ船では見たことが無い。

さて朝の体操が、始まった。
このイベントの参加者は多かった。
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次の訪問地済州島の説明があった。
韓国から態々来たそうである。流暢とは言えないが日本語で一生懸命説明してくれた。

済州島の紹介の他、何につけても韓国の自慢であったが、若い子が国に誇りを持つことはとても良いことである。
ほほえましく聞いた。

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エレベーター横の、中々おしゃれな掛け時計。
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姫島を迂回してもうすぐ関門海峡である。
可也スピードを落としている。10knot強である。
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この日は日差しがまだまだ強くプール日和であった。
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宇部沖。
ここも懐かしい思い出でがある。
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関門海峡大橋通過。
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左下関。右門司。
門司はBigELLEで何度も訪れた港である。

今夜は、フォーマルディである。
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今回のショウで一番良かった、オペラの夕べ。

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brandyにcrashiceで最高。。。
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バウのホールでダンスを愉しんだ。
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部屋に帰ると、明日の予定表と共に、こんなデスプレィが・・・

いい一日であった。続きを読む

Costa Victoria Cruiseの思い出。其の1。神戸出航。

一度は乗ってみたかったCostaCruise。神戸から乗船できるというので楽しみにしていた。

今年から多くの外国船籍の船が日本を起点にしてcruiseを就航させた。
とても有難いことである。
今までは外国のcruise船に乗ろうと思えば、10数時間の飛行機による移動、そして前後の宿泊が必要であった。マァそれも楽しみといえば楽しみではあるが・・・

多くの外国船が定期就航した今年2013年は、日本のcruise元年といわれている。
コスタブログ

神戸ポートターミナル。
ここまで約2時間弱で来られた。大きな荷物も宅急便で船室まで送ってある。手荷物はPCの入った小さなバッグだけである。
便利だ。楽だ。

乗船し、まずは届いていた荷物の荷ほどきをし、キャビンのあちこちに巧みに作られた物入れに互いの陣地を分け合い私物を整理をする。
船旅で一番愉しい時である。
今回も9日間ここが楽しい我が家である。(の筈だった。)
コスタブログ (1)
左、シャワー室。真ん中にあるのはドライヤー。
コスタブログ (2)
Suite以外の船室はマァどの船もこんなもんである。限られた狭いスペースに至極便利に機能的に作られている。

今まで乗った中で飛鳥Ⅱ、ボイジャーのsuiteには、バスタブがついていたが結局一度も使わなかった。
コスタブログ (3)
イタリア船ということで船内造作のセンスは、中々のものである。

ただ船内設備が、とても少なかった。普通このクラスの船だと全体を知るのに4.5日は掛るものだが、この日だけでほとんど探索し終わってしまった。

コスタブログ (4)
ラウンジ。
コスタブログ (5)
コスタブログ (6)
この船でも、一機掛けと二機掛け、二種類のレスキューボートを設えてあった。
コスタブログ (7)
今クルーズの総説明会が開かれた。
日本語なのでとても分かりやすい。
コスタブログ (8)
規定の避難訓練。
非常にざっとしたものであった。
甲板はウッドデッキではなくて鉄製であった。
コスタブログ (9)
神戸出航。
船出の時、去り行く港、街をビルの屋上のように高いデッキから眺めるのもクルーズの大きな楽しみである。

また寄港地でのそれは、その地で既に思い出となった愉しかった出来事をふりかえるしみじみとした時間でもある。
船旅以外ではこの郷愁感は味わえないことである。

コスタブログ (10)
プールサイドのBAR。

二人で出航の乾杯をした。
コスタブログ (11)
今回一日飲み放題をというプランがあり。ビールはもとよりカクテル、それに日本酒もOKというので申し込んだ。
実は、これが後でトラブルとなる。


コスタブログ (12)
遥か明石海峡大橋を望む。
夕日が綺麗だ。
見慣れた光景であるがこの高さから大阪湾を見るのは久し振りである。

地理的な関係で、関西のヨットマンは、海に沈む夕日に恵まれている。
関東のヨットマンは、海から上がる朝日に恵まれている。
コスタブログ (13)
船首部に設えてあったSpa&Sauna
大浴場代わりに使った。Saunaの設備も良く、イイ空間であった。
ただ横にあったジムの設備は、お粗末であった。
コスタブログ (15)
バウにあった多目的ホール。
3層吹き抜けになっていて中々豪華。

ただ何を考えたかこの天井の上に、なんと最上級のsuiteroomが設けてあり、ホールの音が
筒抜けであったそうである。

今回知り合った方がこの部屋で、流石にぼやいておられた。
そりゃそうであろう相当の金額を払って騒音に悩まされるとは割に合わないどころではない。
またそのクレーム対応も可也のもので、そちらにも随分と立腹されていた。
結局サイドにあるjunior suiteの部屋も使っていいということで落着したそうであるが、今までにも同様のトラブルが何度もあったろうに全く改善しなかったこのcostaという会社の姿勢は、信じられないことである。

この日の夕食である。
レストランでお洒落しての食事は、船旅の大きなひとつの楽しみである。今回は、イタリア船ということで大いに期待はしていた。
ただ事前にネットで調べていたその評価は、芳しいものではなかったがもう日本に就航して何カ月にもなるので改善されているとの楽観もあった。

コスタブログ (16)
前菜のメニューにカニ爪のフライというのがあった。
シーフード大好きなので迷わずそれをチョイスしたが出てきたのはカニ爪の形をしたカニカマのフライであった。一瞬で先が思いやられた。

後、今回のクルーズに関して食事の論評は避けよう。と思う。

それともう一つ、先に述べたトラブルである。
オール・インクルーシブ(一日アルコール飲み放題)というのがあるとのことで6FBARで申し込んだ。日本酒も銘柄は限定されるもののOK、且つエリーもワインが飲めるということで二人で申し込んだものである。(一家族全員の申し込みが必要。要するに居酒屋の飲み放題とシステムは同じである。)

さて日本酒が運ばれてきて一杯やろうかと思っていると、伝票にサインをしろという。
日本酒は含まれているのはないのクレームをつけると、イヤ含まれていないという。
パンフレットには、高級ブランデーや、ビンテッジワインには印が打ってありこのシステムから除外と示されている。ただ日本酒には、そのマークは無く、申し込んだBARのウエイターもそう信じていたのだと思う。

それから、楽しい食事の前だというのに、不愉快なやり取りとなった。
チーフらしき男が出てきて、今まで飲んだ、そうさっきデッキで二人で出航の乾杯したカクテルも別勘定で払えば、このプランの申し込みはキャンセルするという。
そしてこちらが嘘でもついているかのように
「その申し込んだウエイターは誰だ?」
と問われた。そんなもんさっき乗ったばかりで名前なんか覚えてているわけがない。

そして「納得がいかないのであれば今からのキャンセル全然OKだ。」と上から目線で恩着せがましく言う。
元と言えばそっちのミスなのに・・・

さらにもう一人、その上の人間であろうか女性のパーサー見たいのが出てきて英語で
「NO problem!」
とそれだけ言って踵を返して去って行った。
すみませんの一言も言わずに・・・

流石にこれで温厚な私もブチギレて
「君らが間違ったのだろう。まずきちんと謝るのが筋だろう。」と
「初日からこんな不愉快な思いをさせて申し訳ないと思わないのか?」

流石にこちらが怒りだしたので、
「申し訳ありません。すぐ手続きをします。出した日本酒は、サービスですのでお飲みください。」
となった。

これ以上もめてもこれからの旅行楽しくないので、キャンセルの手続きをして改めてビールと、ワインを頼んだ。
当然そんな日本酒なんぞ意地でも飲めるものではないので「下げろ。」と言った

マァそんなところで気を取り直しての食事となった。
当然不味い食事となったが、その不味さは、気分だけでなくホントに不味かった。

さらにこのトラブルは翌日まで尾を引き、何とそのつっ返した日本酒の料金が請求されていた。
それもサインもしていないのにである。
この解決を見たのは翌日の夕食時である。
ぶるしっと!!!

コスタブログ (17)
コスタブログ (18)
2ndシッティングだったのでレストランはガラガラであった。ウエィターの方が多かったぐらいである。
コスタブログ (19)
全く味のしないドロドロのスープ。まさに離乳食・・・
同席の方は、塩を振りかけて食べていた。

コスタブログ (20)
具の無いトマトソースのパスタ

コスタブログ (21)
わけのわからない食べ物!

コスタブログ (22)
メニューのメイン料理が頼むものが無かったので無理を言って頼んだお肉。
ウェイターが厨房に頼んでみると言って特別に持って来てくれたが噛みしめのあるお肉???
後から思うと今回のコスタのメニューには全くお肉料理は無かった。

コスタブログ (23)

コスタブログ (24)

コスタブログ (25)
ピザは、なんとかタバスコをぶっかけて食べることができた。

「64」

クルーズ中、船内イベントが少なく暇だったので持参した本3冊全部読んでしまった。
最後の1冊は、「64」。
本屋大賞で「海賊とよばれた男」に次いで2位の小説である。
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マァ2位は、2位である。

コールドケースとなっている誘拐事件を通して警察内部の抗争を、深く食い込み描いたものである。
それなりに面白かったが、これも最後が最悪。
読後の爽快感は、皆無である。
話の途中で、というより、それでどうなったの?
でプツンと終わってしまった。

学生時代、暇にまかせて貪るように本を読んでいた頃、名作と呼ばれていた小説は流石にそれだけの価値はあったが、濡れ手に泡がつくように本屋で買った本は大概駄作が多かった。
「読んで損した。」と思うこと暫しであった。

マァこの「64」は、しっかりした取材があり、構想は可也練られたものであったが、終わり悪ければ全て悪しである。

それにしてもこの作品からも知る警察組織の内部の愚かさ、汚さには驚き怒りを感じずにはいられない。
この組織に於いても日本人の組織運営のまずさがいかんなく発揮されている。
何故日本の組織は、なってはいけない男がやすやすと組織の長になれるのであろうか?


Anyway
今回持参した、3冊の内矢張り百田さんの「黄金のバンタムを破った男」の読後感は、素晴らしかった。
矢張り男は、こうでなくっちゃね。と改めて思わせてくれた作品であった。

何とか帰って来た。

台風の影響で、航程が変更になり離団して先程帰って来た。
こんな経験は初めてである。
コスタ・ビクトリア号は、一日遅れで本日1500函館を出航し仙台を抜港して2日間航海して横浜に帰港の予定である。

今回は、船の内容が内容だっただけに、マァ未練はないが、2日間バカンスが減ったのがつまらないことである。

またボチボチと航海中のエピソードを載せたい。


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昨晩船は、函館港停泊となった。近郊の温泉宿に宿泊した乗客も多かったと聞く。
今日は、100余名が、離団し完全下船した。

この夫々二つを選択した乗客の理由に、船への不満が占める割合は大きい。
特に、船から外泊をするなんてことは、クルーズファンなら絶対しないものである。

このブログは、最近読んでくれる仲間が増えたが、基本的には、最近とみに記憶力の衰えてきた自分への備忘録である。
読み返して愉しむ為に書いているものである。
よって、不愉快が蘇る内容は極力避けている。
今回は、勿論愉しかった思い出も数え切れないが
船の内容は酷かった。

クルーズ中、船には不満が満ち溢れていた。

コスタ・ビクトリアは、勿論、コスタクルーズには二度と乗らない。

 

渋々下船です。

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まだ船は今日函館を出港するか未定ですが、その結論を待つ時間はこちらにはありません。
下船して、函館から空路帰ることにしました。 

マァしゃあないか。。。 

えらいこっちゃ~~~

先ほど船内放送があってえらいこっちゃである。

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何年も、何回も数え切れないほど、クルーズを愉しんできた。
そしてそれらの日々は海象、気象共に恵まれてきた。雨にさえ降られるということも稀であった。奇跡であったといえる。

でも遂に~~~~~台風に捕まってしまった。

今日1500出航の予定はキャンセル。
明日出航予定との、現在の予定だが、最終決定は、また明日になるという。

明日函館で下船して空路帰ろうと思う。(今のところ・・・)


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船内は大混乱してる。

But、いつぞやの座間味でのそれとは、大いに異なる。
多くの乗客が、サンデー毎日の人達であるからだろう。

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ワオ~~~~まともである。。。。OMG!!!!


好んでは経験したくはないが、マァいい経験であろうと良いように考えよう。
何とか火曜日までに帰ろう・・・

で、今夜は、居直って函館の夜を楽しもうと思う。
さっきお昼に食べたけど、また寿司でも喰いに行こうかしらん・・・

金沢、AT SEA

一昨日金沢で半日レンタカーでぶらぶらして、昨日は、終日航海で日本海、東北西沖を北上した。可也沿岸から離れて航海した。
今回のクルーズ船、コスタビクトリアはイベントがとても少ない、マァそれもいいかと、プールサイドで本を読んで過ごしている。
2冊読んで、今3冊目「64」を読んでいる。
題材が、警察の内部構造をえぐった作品で、クルーズに持参するには、重たい本であった。失敗である。
さっさと読んでしまおう。


今津軽海峡を通過中。もうすぐ函館着。

今日は、上陸して函館の半日。
お寿司屋さんに行き、温泉に入る予定。
函館は、長い人生来たことがなかったが、この6月に初めて来て又3ヶ月後の今日再訪となる


P1030675昨日の夜は、仮装パーティーが行われた。

舞鶴へ。百田尚紀「黄金のバンタムを破った男」。

昨日、島の観光もほとんどできないまま1300チェジュを出てから、ひたすら走ってやっと昼過ぎ1400に舞鶴に着いた。

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今日は、今回唯一船手配のツアー参加である。遅い朝食を船尾テラスで摂った。
寒くもなく暑くもなく。いい季節である。
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ひたすら舞鶴に向けて駆ける。
艇速は、20knotオーバーである。大きな二つのプロペラが群青の日本海を蹴り白く長い航跡を創る。
ずっと眺めていても見飽きる事がない。至福の眺めであ。
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右舷に舞鶴湾が見えてきた。
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今回船内イベントが少ないので、読書が進む。
大空に流れる雲の下、本を読むなんてことは、クルーズでしか味わえないものである。

百田作品の中で唯一のノンフィクションもので、故に読まずにいたが今回持参した。
ファイティング原田を題材にした作品である。
原田は、戦績も素晴らしいが、人間的にも素晴らしい男であったようである。「黄金のバンタム」と呼ばれたエデル・ジョフレに倣う事が多かったようであるが男はこうでなければと思った。
又日本のボクシング界を切り拓いた白井義男も、その戦績に勝るに劣らずの人格の持ち主であったという。
いい男の話は、人生の行く道を教えてくれる。

出光佐三しかり百田作品は、男の人生航路の浮標を示してくれる。

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狭い水路を、パイロット船に誘導されて航く。
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舞鶴西港。


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伊根到着。
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遊覧船に乗り換え舟屋見物である。
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あきれるより笑ってしまった。もう少しましな字を書けないもんでしょうかね。
日本の教育も、微分積分も、大事だけど、習字の時間を多くしないといけない。
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天橋立を望む、
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食堂で夕食。
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今日のツアー代金は、@12000円である。
もう一寸マシな夕食を・・・
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夜、今回知り合ったご夫婦にシャンパンがあるからと招待を受けた。
おもたせに、ビールを買う。
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愉しいひと時であった。

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余韻醒めやらずbarでもう一杯。
ブランデーをクラッシュアイスで楽しむ。こういった時の自分の定番である。

ワンダフルツナイトをリクエストして益々ご機嫌なことであった。
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千鳥足で部屋まで帰った。
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夜食に、ピザ、ラーメンを食べた。

今日も、良い一日であった。


「陽だまりの彼女」

今回のクルーズで持って行った3冊の小説の内、「陽だまりの彼女」を読み終えた。書店でうずたかく並べてあったので何となく買ったのだが、読後感は最悪である。船長主催のガラパーティーをミスってまで読み耽ったが、この結末はないであろう。奇想天外な物語を展開し最後に、これは夢っだと終息するに等しい物語の締め方である。それも短編集の中の一作品ならいざ知らず500ページも読ませておいてこの結末はいかんでしょう。作者の器量を疑う作品であった。

映画化されたそうで、映画としてもどうなのであろうと思うが、毒を食らわば皿まで、主演が上野樹理ということでうまい女優なので見に行ってみようかしらん。。。


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済州島にて


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コスタビクトリア。76000トン。


アニハセヨ。
今、済州島にいます。
朝、アワビ入りのお粥を食べて、
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市場に行くのに道に迷って警察に道を聞いたらパトカーで市場の前まで送ってくれました。市場で働いている人もみんな親切です。
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国的には、反日が吹き荒れていますが、個人的には今も韓国の人はとても親切です。
チェジュ、カムサハムニダ。

済州島の滞在時間はとても短くて、朝7時に船を出て、今0930、1230に船に戻らなくてはいけません。
1100に市場で、イカのお刺身を食べてから歩いて船に戻るつもりです。

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夕食レストランにて。
唯一食べられるイタリアン。
他は、うう~~~NN・・・
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深夜、対馬南沖を通過。
イカ釣り漁船が、夜の海を照らしていた。
明るい。。。
集魚灯は、昔のそれに比べて、白くそしてとても明るい。

何年も乗っているというレストランのウェイターのジャンは、明るさでどこの船か分かるという。
日本の漁船のそれは、中国、韓国に比べはるかに明るいそうである。

船長主催ガラパーティー

今夜は、フォーマルディ。夕方からはガラパーティーであった。

何といってもクルーズ一番のビッグイベントである。

 んが、エリーは寝ていて、小生は、本を読み耽っていて気が付いたら終わっていた。
なんという不覚。折角色々準備もして行ったのに・・・

船長との記念写真も、撮れずである。
マァ抜けていますね。

責任転嫁で言えば、ちょっと始まり早すぎるんじゃないの?時間短すぎるんじゃないの?
ちなみに時間は、
1645開始で、1730終了であった。。。トホホ

関門海峡通過。

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関門海峡通過しました。
ここ通るのも何年かぶりですが、西に抜けるのは初めてです。だと思います。
朝は、厚い雲が空を覆い肌寒かったですが、今は太陽が雲の切れ目からひっきりなしに顔を出しで汗ばむほどです。

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所謂巌流島。
昔エルで通った頃に比べると、見違えるほどに整備されていました。



AT SEA

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今日は、終日航海日。
豊後水道を北上して関門海峡を抜けて済州島に向かいます。

一寸船上での催し物が少ないかな?
で、読書何ぞをして過ごすつもり。

写真は、何年か前に航った姫島。左は国東半島。
もうすぐ関門海峡です。

神戸出航。

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もう10年にもなろうか。よくエル2で来た。神戸港。
遠い思い出が蘇る。
由良瀬戸を抜けて、室戸岬、足摺岬を回り豊後水道へ。 

BigELLEの部品調達。

BigELLEは、我がヨットながら素晴らしいヨットである。
BigELLEと駆けた海総距離は、どれだけになるであろう。ざっと計算しても日本3周くらいにはなる。
訪れた思い出の寄港地は、幾つになるのであろうか今度暇な時に数えてみよう。

ただ彼女も番茶も出花も過ぎていささか手入れが必要になって来ている。ウチに来てからもう早いものでかれこれ10年になるが前オーナーが殆ど手入れをしてなかった事もあり、大きな航海の後は、色々と要修理箇所が出る。

ただその安定、安心さ、快適さと比例して部品の数、種類は膨大なものであり、加えてその調達には、汎用品が少なく、いささかならずいつも苦労させられる。

ただお陰で部品調達に関しては、並のヨット業者よりも多くの知識があると自負している。
海外のメーカーから直接仕入れる事も多く、いつも世話になっている造船所の方からも相談を受けることがある。

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今回は、エアコンのストレーナーのパッキンの交換部品の調達である。
既成品が無かったので、本町のゴム屋さんに特注して造ってもらった。

世話の焼ける彼女であるが、またそれも楽しいことである。

徳島クルージング。スライド、DVD大会&BBQ.

久し振りの北港ヨットハーバー。
20数年この地で遊んだ。数え切れない思い出のある場所である。

ただ今や設備も老朽化し、満杯でキャンセル待ちだった陸置きのディンギーヤードも昔日の面影やいずこの状態、海上係留のクルーザーヨットも半数近くになってしまった。

さらに追い打ちをかけるように今、大阪市政改革の波を受け補助金がカットされ存続の危機にさらされている。

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来春からの先行きは、見えないことである。


午後からは、今夏の徳島クルージングのスライド、DVD大会&BBQである。
今回はいつもと趣向を変えて海鮮BBQであった。
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豪華~~~絢爛。。。。
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キンキの塩焼き。
ビール片手に焼いていたのでいささかならず食べてしまった。スミマセン


スライド&DVDをワイワイと見ながら愉しかった8日間がみんなの心に蘇った。

その中でも矢張り一番盛り上がったのは、座敷になだれ込んできた「苔作」の阿波踊りのその場面であった。
全編ノーカットで撮ったその画像には、その場にいた者のみならずみんなが、凄いね、素晴らしいねと改めて興奮したことであった。M氏に改めて感謝。感謝。
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