Bigelle

Bigelle Capの日々の記録です。 Bigelleのホームページ: http://www.geocities.co.jp/Athlete-Athene/9542/ 

2013年05月

裏なんば。

今夜も裏なんばへ。
P1020997
このところ週一以上は来ている。どの店も味のレベルは結構高い。
中でも矢張り「ひでぞう」は、裏なんば探索はこの店を知ったことから始まったこともありダントツにお気に入り。

兎に角、魚が抜群に旨い。禁煙席がある。店の人がみんないい人達である。生ビールの泡が少ない。と、ヘンコ(って分かりますかね?)のこだわりおじさんにとって最高のお店。
P1020992
ビールは、写真を撮る間もなく飲んでしまったので、なみなみとサーブされた状態は
また今度撮りましょね。
今日のお刺身は、
右からモンゴイカ、中トロ、鯛、カンパチ、ツブガイ。
左の皿は、アナゴのてんぷら。

P1020996
金目鯛の塩焼き。
P1020995
金目鯛の、アクアパッツァ。これも美味しかったですね。

P1030007
P1030010
P1030024
どの店も個性的で、裏町大好きおじさんには、堪りません。
一軒づつ制覇していきましょね。
P1030008
今日の2軒目は、中華を選びました。
P1030015
P1030020
P1030021
ここの中華もとても美味しかったです。

これからも毎金曜日は、裏なんば探索が続きそうです。

「プリズム」。

完全に寝不足である。

昨晩も寝しなに(Kennyから岐阜でも使うとの指摘があったが)、標準語では寝る前に、「プリズム」を、少し読んだ。
2.3頁読んで寝るつもりであったが、もう少しもう少しと読んでいるうちにまたしても止まらなくなった。読み終えた頃には、寝室のカーテンが少し明かるくなっていた。
これも面白い作品であった。

解離性同一性障害は現代精神医学でもよく解明されていない難病中の難病である。「プリズム」はそんな障害を持つ男と図らずも関わってしまった主人公聡子が、7人の人格を持つその男の内の一人に恋してしまうという奇想天外且つ途中読んでいてこちらの気もおかしくなりそうなユニークな作品であった。

百田という作家は、マァよくこんな小説を書けるものだと思う。

帯の感想にあるように泣ける話ではないが、例によって読む者を引きずりこむような物語の展開に最後の頁まで読み切らずにはおけなかった。これもまた百田氏の傑作であろう。

「永遠の0」「モンスター」「影法師」と同じく、この「プリズム」も最後の50頁を読ませるために前半の膨大な頁はその前振りにすぎないという作品である。

プリズムとは、承知のように光を7つの色に分散させるガラスであるが、逆に7つの色が一つにまとまり・・・
と、余り書くとネタばらしになるのでこのあたりで止めておこう・・・

連日憑かれたように読みまくり、遂に、後未読の百田氏の作品は、「錨を揚げて」一作になってしまった。。。。

P1020987

「幸福な生活」。

寝しなに(って関西弁ですよね?)「幸福な生活」をちらっと読んだ。これも百田作品である。
一つの小説かと思ったら、「輝く夜」と同じく短編集であった。

ブラックコメディ集で、百田氏渾身の作品ではないがそれなりにどれも面白かった。結局ダラダラと全部読んでしまった。「探偵ナイトスクープ」でいえば、小ネタ集である。

今度海外旅行に航くことがあったら機内で酒でも飲みながらまた読みかえそう。
P1020986

「風の中のマリア」。

この間のアクアパッツァが美味しかったので調子に乗ってエリーがまた作ってくれた。
中々の美味しさ。

P1000564

アクアパッツァと、マグロ、クロアワビで昼間っからビールをグビグビ飲んで気持ち良くなってきたところで「風の中のマリア」を読んだ。
P1000572
百田氏は、同じジャンルの本は二度と書かないと決めているらしいが、今回のこの「風の中のマリア」も異色の作品。いや異色中の異色の作品であった。

主人公は、オオスズメバチの働き蜂「マリア」の話。
羽化してたった30日の命を懸命に生きた彼女の一生を綴った作品である。

この作品においても百田氏は、オオスズメバチの生態を徹底的に調べ上げ作品の中で描かれる生態は生物学者をもうならせたという程精密に描かれている。

その精密さをベースに物語は、彼女の一人称で描かれ暑さも一段落した夏の終わりに羽ばたいた短い一生が壮大なドラマとして展開し、息をもつかせぬ早いペースで晩秋を迎える。
これも素晴らしい作品であった。

このところ、百田作品に出会って以来、休日は読書三昧である。
ただ片っ端から読んでしまうので百田作品が残り少なくなってきた。
どうしよう・・・

お魚を買いに行きました。

プロが仕入れに来るお店。
年中無休でやっています。
何でも安くていい品物ばかりです。

P1000551
P1000555
キンキ、フグ、アサリ、フグ皮、フグ皮湯引き、クロアワビ、本マグロ。
2.3日、晩御飯の食材買わなくていいでしょう。

おじさんバンド

もうすぐおじさんバンドの発表会です。
このところ毎週土曜日練習となりました。
P1000531

練習前に腹ごしらえ。
大丸デパートにウナギを食べに行きました。

P1000532

P1000533
今日は、4人の集まりとなりました。
曲を絞って練習したので3時間ほとんど音を鳴らしっぱなしでした。
イイ練習になりました。
P1000534
終わって、道頓堀を抜けてお気に入りの「ひでぞう」にみんなを連れて行きました。
道頓堀もプロムナードも完成し、とても綺麗になりました。
昔の様にどぶ川ではありません。
P1000535
ごみを拾っている集団がいたので声をかけました。
社会サークルでボランティアでゴミ拾いをしているのだとのことでした。
こんな感じの今どきの若者たちですが、話しかけてみると明るいいい子たちでした。

P1000536
道路のごみを、丁寧に、綺麗に拾ってくれていました。
「アリガトね。」と言うと、とても誇らしげに「有難うございます。」と応えてくれました。
大阪の若者も捨てたものではありません。
嬉しくて、嬉しくて、とてもハッピィな気分になりました。

P1000537
この後また、千日前前通りを西に向かってゴミ拾いをしていくそうです。

とてもいい気分でひでぞうに来ました。
P1000545

P1000538
全部美味しい。ここのお刺身は、みんな何とも言えない甘味を感じます。
P1000541
P1000544
キンキの塩焼き。

この後、もう一軒、いやもう二軒はしごしました。
P1000546
P1000548
P1000549
この裏難波とよばれる一帯は、ここ半年でタケノコのようにお店が増えて細い裏通りを所狭しと軒を並べ何とも言えない雰囲気を醸し出しています。
何か昭和の匂いを醸し出している夜景の写真を今度撮りましょね。

「ボックス!」DVD

ツタヤで「ボックス!」のDVDを借りてきた。
「読んでから見るか?見てから読むか?」なんてキャッチコピーがあったけれど読んでから見た場合、どうしても自分で物語全体のイメージが完成してしまうのでそれが制作監督と一致すると非常に腑に落ちたものとなるが大概の場合、「原作と違うなぁ・・・」となってしまう。
この「ボックス!」に関しても残念ながらそうであった。
鏑矢とユウちゃんのキャスティングはイメージ通りで、そのボクシングシーンは二人がかなりの練習したことを窺わせられ素晴らしいものであったが、小説に比べると丸野智子はかわいらしすぎるし、先生の耀子はもっと綺麗だろうし、顧問の沢木は、ださすぎる感じである。

何よりも百田作品の根本貴重である友情の為には自分を犠牲にすることもいとわないということがうまく描かれていないこと、そして読後の何とも言えない壮快感が描き切れていないことが残念である。
監督が小説をもっと読みこんでいればもっともっといい映画になったことと思う。

「ひでぞう」。

このところハマっている「ひでぞう」に今日も寄った。このところ週一以上のペースで通っている。
ここの魚は、本当に美味しい。
今晩もいつもと同じようにお任せお造りを頼んだ。カンパチが入っていたがとても甘くて美味しかった。こんな旨いカンパチは最近食べたことが無い。

この店は、魚が旨いし、店員の女の子が明るくてテキパキしていて、禁煙席があって、それと生ビールをなみなみと注いでくれるのがイイ。生ビールを泡一杯にしてサーブしてくる店には二度と行かない。

今日はそこそこ混んでいたがいつものように立錐の余地が無いという程ではなかった。
ちびちび飲んでいると、横で飲んでいた女性から話しかけられた。

色が白く、一重瞼で、黒髪のワンレグで、年の頃20代後半と見られたその子と他愛ない話をしていると、カウンター越しに店の女の子が話しかけてきた。
それから3人で、お酒の話しやなんかしていて本の話になった。

お勧めの本は何ですかと聞かれたので「これを絶対に読んでね。」と
メニューをちぎって裏に「永遠の0」と書いて、二人に渡した。
作者は、「ひゃくた」と読むんだと説明すると

二人は、そのメモをグラスを持ったもう一方の空いた片手に持って「ふ~~ん。」と見ていたが、

それでこの「(えいえんのろ)ってどんな話なんですか?」
「エッツ?」
「いやこの、(えいえんのろ)ってどんな内容なのかと思って・・・」

「いやこれは永遠のぜろって読んで、零戦の話なんだよ。」
「零戦って何ですか?」
「零戦知らないの?」
「知りません。学校で習わなかったですよ。」
「大東亜戦争いや、太平洋戦争って知ってる?」
「知らないです。第二次世界戦争なら知っていますけど。」
「それは正確には第二次世界大戦って言うんだけど、零戦知らないってびっくりしたなァ・・・」
「そんなん聞いたこと無いですよ。」

「それじゃぁ、おじさんがビールを奢ってあげるから飲みながら聞いてね。」
「は~~ィ」

それから零戦について、特攻隊について二人に説明した。
二人は、「フン。フン。」と神妙に聞いていた。
「それでこの本絶対に読んでね。」
「は~~ィ。明日買いに行きます。」
「じゃぁまたね。」
「ごちそうさまでしたァ~~~」

軽いめまいを覚えながら店を後にした。

ボックス!(上)(下)。

もう!!
昨日の昼休みに、読み出したら止まらなくなった。昨晩は睡眠時間を削って、今日は昼寝の時間を削って、途中またまた不覚にも落涙しながら読み切ってしまった。

「ボックス

百田尚樹は、ホント小憎らしい作家である。男の琴線を揺さぶるコツを知っているというか、つぼを心得ているというか、彼の作品には終盤に、明らかかに読者を泣かせてやろうというみえみえ意図の陥穽が設けられている。
これが全く腹立たしいことに見事に、毎回、毎作品、引きずりこまれるように易々と罠にかかってしまう。

再度、小憎らしい作家である。


物語は、大阪の恵比寿高校(恵比寿高校他登場する高校名は、全て架空の高校であるが、この作品には大阪人には、なじみの深い実地名がふんだんに描かれていて、その土地土地の風景を描きながら読み進めることができるのも魅力である。)のボクシング部を舞台に、全く対照的な幼馴染の二人の高校一年の春から始まる。

二人のボクシングを通しての友情、そしてボクシングへの情熱が、対外試合の経過と糾える縄のように絡み合いながら猛スピードで展開してく。

終盤は例によってもう百田ワールド全開となり、そしてあざとくも最終章30章副題が「惨劇」なんて付けられてるものだから気になって気になって蟻地獄に落ちるように逃れられなく一気に読み切ってしまった。


こん畜生め!!
素晴らしい作品であった。
P1020970

「輝く夜」。

P1020962
寝る前に、百田尚樹の「輝く夜」を読んだ。
クリスマスイブの夜、幸の薄い5人の女性にそれぞれ起こった不思議な出来事をオムニバス形式で綴った作品である。
メルヘンチィックで愉しめた。
ナイトキャップ代わりに、読むに良い本である。

ひねもすのたり。「影法師」。

昨日は、おじさんバンド練習日。ライブが近いのでそれまで毎週空いているもので集まって練習しようということになった。
6月になったら、曲を絞ってライブへの本格的な仕上げである。さて2回目のライブどうなる事やら・・・

練習後に、高校の同窓会があった。これも集まれる者だけで集まって飲もうという趣旨のものだ。
それでも30数名が集まって賑やかなことであった。以前はこの手の集まりにはあまり顔を出さなかったのだが、バンドの仲間が行こうというので渋々去年行ったのが、意外にも中々愉しかったので今年もバンドのみんなで行った次第である。

今回の集まりも愉しく、2.3次会と名残の尽きないことでカメラを持って行ったのだが例によってバッテリー切れで一枚の写真もない。
毎度のことながら間抜けなことである。

今日は、昨日の飲みすぎで朝から頭が重い。
P1000526
と言いながら、昼間からエリーが作ってくれたアクアパッツァで、白ワインである。
プロ並みの美味しさ。
伊達に日頃食べ歩いてるわけではないことである。
P1000529
一寸気持ち良くなったその後は、ベッドに潜り込んで「影法師」を読んだ。
このところ百田ワールドにどっぷりである。

物語は、江戸時代北陸の小藩での出来事を、男の友情を通して描いたものである。
基調は、「永遠の0」「海賊とよばれた男」と同じで、ここまで人に尽くせるのかという男の生きざまが泣かせる。
そんななぜそこ迄という彦四郎の心の底の深層の描き方が甘いような気がするが、またまた心を震わせる作品であった。

さて次は、「ボックス」を読もう。

クラブハウス当番。

今日は、3回目のクラブハウス当番でした。
08002200までと一寸長すぎますが、これで今回最後です。

もうほとんどエントランツはいませんが、一艇の出航を見送り、一艇の買い物の世話をして、もう一艇の修理の手配と忙しい一日となりました。

P1000485
最盛時は、10艇のエントランツのヨットで賑わいましたが、すでに3艇が出航、3艇が一時帰国の途につきました。

またそれに伴いエントランツの家族、メルボルンサイドのレース委員会メンバーも帰国しずいぶん寂しくなりました。

今日は、SPIRIT OF DOWNUNDER(以下SP)とESCAPADEが出航の予定でした。
P1000487
1000 SPが出航の準備をしています。

P1000489
1999に当時新造船だった(1997進水)この船に乗せてもらってクラブレースに出ました。ランニングがとても速かったのを覚えています。

今回もこの船のオーナー家族とはメルボルンで再会を喜び合いました。
今回は、父子でのレース参加となりました。

船によってphilosophyが違います。
SPは、ビール、wine、ラム酒と沢山のアルコールを積みこんでいました。

GustoBrianは、ヨットでは一切アルコールを口にしません。陸では、浴びるほど飲みますが・・・
まねはできませんが、中々素晴らしいphilosophyです。


P1000490
天満宮のお守りを祀ってありました。

P1000492
バウは、これはほぼどの船も共通ですね。セールと荷物とで溢れかえっていました。


P1000494
ヘッドというくらいでトイレは大体バウに設えられています。

これは帆船時代に、トイレがバウに設えられていたことの名残でしょう。
帆船は、今の縦帆のヨットと違って横帆を主にして航きました。従って、向かい風に向かっては航くことができず基本的に追風で走る船でした。その為、臭いトイレは、風下に作られる為に船の風下になる頭の部分=ヘッドに作られ船乗りの間では、トイレはヘッドと呼ばれていました。その名残で今もヨット乗りの間では、この言葉が使われています。

閑話休題。
ダイビング用の空気ボンベが見慣れない形で置いてあったのでクルーに聞いてみると、

これは、事故等の浸水時にこのタンクから手前の赤のFLOAT PACKと書かかれている物に空気を送り込んで膨らませ、船を沈没から守るものだとのことです。

初めて見ました。このサイズの船だから可能なことなのでしょうが良いシステムですね。

他気がついたことは、各バルクヘッドがとても頑丈に作られていて、ハルの剛性も高そうでとてもいいヨットです。

P1000493
クルージングボートでよくみられる光景です。ネットに野菜を釣って保管しています。
もうクルージング気分満点です。
生野菜はこうしておくと持ちが良いようですね。

P1000496
この船も通信設備は充実されていました。
日本では、小型船舶であるヨットには、これらの通信機器の許可がおりません。非常に不思議に思いますね。
役所の許認可制度に大きな欠陥があるということです。

P1000497
これも初めて見ました。

P1000498
ワッチ中等、デッキにいる時にこれを携帯するのだそうです。
このチップとメイン機器と一定の距離が離れると警報装置が作動するとのことです。素晴らしい安全機器です。BigELLEでも、今度調べて購入しましょうね。
P1000499
この船では、発電はこの機材でやっていました。ガソリン駆動だと思うのですが、どうなのでしょうか?
Andyに聞きましょね。

P1000500
軽油は、160Lしか積んでいないそうです。
これで約600M、父島まで航くそうです。
機帆走は、ほとんどしないそうですが、風のない時は、エンジンを回して平均6ノットで航く計画だそうです。

先日出航した、ファンネルウェブも、軽油は300Lしか用意していませんでした。

オーナー・スキッパーのアイバンのcashingに付き合った時に、30万円引き出そうとするので
何に使うのか聞いたところ300Lの軽油を買うためだと分かり減額させましたが、どの船もクルージング中もほとんど帆走するのですね。

BigELLEは、ほとんど機帆走ですが一寸反省しないとイケませんね。

P1000502
ラットの前の機器は、風向風速計のみでした。
流石レース艇ですね。
P1000503
この船は、スモーカーばかりでした。
おどろしい写真が載っていますが、止められないのですね。
にしてもこんな写真の載っているたばこをよく買えるものです。
P1000504
カーボンマストに、カーボンブームです。
この船は一度オーナーで乗りたい良いヨットです。

P1000505
インフレータブルのテンダー用の船外機。
3.5馬力でした。
あちこちで遊んで帰るそうです。
父島~SAIPAN~ホニアラ~オーストラリアの北部(名前忘れました)に寄港しながらMelbourneまで帰るそうです。

P1000508
出航前の記念撮影。みんなひどい風邪を引いていました。
P1000511
さて出航です。

P1000514
Bon Voyage!
P1000516
出航を見送るのもまた乙なものです。


出航を見送って、今日は帰らせてもらおうと思っていましたが
ESCAPADEのボブが、コーナンに買い物に行きたいというので付き合うことにしました。
P1000520
ボブ。
彼とは、BlairgowrieYCでの前夜祭、Port seaでのEscapadeのスタートにも立ち会って今回時間的には一番長い間顔を見ているのですが話したのは今日が初めてでした。

何か神経質そうだったのでこちらから話しかけずにいましたが実際話してみると中々ひょうきんな男で、niceGuyでした。

車から、おばちゃんが自転車に傘を立てているのを見て、「あんなのを見たことがない。便利そうだ。」としきりに感心して欲しそうにしていましたが、コーナンで偶然見つけて、即購入していました。
とても嬉しそうです。

P1000523
アンカーチェーン、折りたたみ自転車、釣り道具とあちこち回って購入して、最後は食糧品です。
山ほど買いました。
これに缶ビール、5ケース、日本酒、ラム酒とどれだけ飲むのというくらいに買いました。
たった奥さんと、クルーの3人分ですが、「longtripだから、longtripだから」と言っていました。
P1000525
結局全部は車に乗りきらず、volunteerを買って出て、
買ったばかりの折りたたみ自転車でハーバーまで行くことにしました。
久し振りのバイクロードでしたが、車輪が小さくおまけにアゲインストの風に4kmの道のりはきつかったです。

この後も別のヨットのダイナモの修理の手配などで結局帰ったのは、2000になりました。
が、まァこれも彼らの手助けもできたし今日も愉しい一日でした。

久し振りのBBQ

M2O関連その他でバタバタ日が続き、久し振りの鹿児島和牛BBQです。
チームBigELLEのヨット部全員集合となりました。
P1000480

今回の牛タンは、いつもにも増して最高のものでした。
P1000481
美味しかったですね。
この2カ月ほどの愉しかった出来事をスライド大会で振り返りながら、そして今夏の予定を決めました。

今年の夏は、何年か振りでの徳島阿波踊りに航く予定です。

Gusto出航。

P1000478
今朝Gustoが数々の思い出を乗せて、出航しました。

予定を変更して、父島に一旦寄港して2.3日遊んで日本出国後、Trukに寄ってダイビングをするそうです。
その後ホニヤラを経て、Hamiltonに航くそうです。

父島でさえも北港から約600Mもあります。スケールが違いすぎますね。

Trukは、1991年にダイビングに行ったことがあり、時間があれば一緒に航きたいものですが、まだ現役の身としては行けません。行ってもそこから帰るのが大変ですしね。

アイバンのファンネルウェブも先日出航しましたが、彼等はHawaiiに航くそうです。それからサンフランシスコに渡り、またそこからトランスパックレースに出てまたハワイに航くそうです。

OPは、南アフリカから大西洋に出るそうです。

みんなすごいですね。その航程の壮大さに圧倒されます。

それぞれにクルーを代えたり、日程調整をしたりで、やり繰りしての航海ですが、それにしてもスケールがでかすぎますね。ホント地球を航海しているって感じです。


Gustoとは、フィニッシュ後淀川の上で、ニコイチに舫って、まだ明けやらぬ暗闇の中潮待ちをして、ブライアン達とウチのメンバーでBigELLEで鉄板焼きを食べながら語り合ったあの夜が昨日のように思い出されます。マァ二度とできない忘れ難い経験となりました。

ブライアンは、来年BigELLEが長崎に回航時には、一緒に連れて行ってくれとのことでしたが、Gustoにもまたどこかの海で乗せて欲しいものです。

百田尚樹。「モンスター」「夢を売る男」

「永遠の0」以来、彼の作品にハマってしまった。
こんなに貪るように本を読むのは、学生時代以来である。

「永遠の0」は、読後、時を待たずに2回目を読んだ。こんな作品は、初めてである。

「海賊とよばれた男」も、強い感動を覚えた。こんな尊敬できる男が日本に居たのだと誇りを持つと同時に、かくありたいと憧れた。
素晴らしい作品であった。

さて、百田ワールドに浸りきろうと、次は「モンスター」である。
P1000474

前2作とはうって変わり、女性が主人公のフィクションもので、基調も全く別物であるが物語の展開のテンポが早くとても面白い作品であった。

地下鉄で移動中に読んでいて終盤の展開になり、降りてからも駅のベンチで読み切ってしまった。
こんなことも学生時代以来である。

映画も時間を作ってなるべく早く見に行こう。高岡早紀主演だそうだが、イメージぴったりである。


次は「夢を売る男」。出版業界の裏を書いた作品である。
P1000475
しかし残念。この作品は、駄作である。
単行本が出て暇な時に、百田氏のファンとして読めば良いだろう。

加山雄三さんコンサート

今日は楽しみにしていた久し振りの加山雄三さんコンサートです。
午前中は、GustoBRIANの買い物に、付き合いました。

メルボルンにもコストコは、ありますが、行ったことがないそうです。
P1000435

山ほど、車に乗りきらないほどの食料を仕入れました。
Gustoのこれからの予定はクルー5人で、北港を出てからSAIPAN近くの島で、一旦給油してからTrukに寄ってダイビングを楽しんでからHamiltonまで航くそうです。

5年前には、前のGusto60ftに乗せてもらってHamiltonでレースに出ました。少人数でしたのでスピンネーカーは上げられませんでしたが、とても貴重な愉しい経験でした。
その時、毎晩一緒に飲みましたがとても気遣ってくれました。大阪で世話になったおかえしにとのことでしたが彼のそんな気持ちに今回こちらもリターンしたわけです。

来年のBigELLEの五島列島クルージングには、是非呼んで欲しいとのことでした。
Gustoには今回乗れませんでしたが、どこかの海で一緒にレースに出たいものです。

P1000436
お土産に、ピザを買って帰りましたが、クラブハウスにいたみんなに、瞬く間に消え去りました。

帰ろうと思うと丁度ファンネルウェブのアイバンが両替に行きたいとのことで、連れて行ってやることにしました。
ただ彼のクレジットカードは、日本ではポピュラーなものではなくて、一般のATMでは取扱してくれず散々探して結局梅田のCITIバンクまで行ってやっとcashing出来ました。

彼に限らず、また今回に限らずエントラントのcashingはいつもトラブリます。彼らのクレジットカードでcashing出来るATMは非常に少ないです。

そして彼等はほとんど日本円を持っていないので日本での支払いに困ることは、茶飯事です。
今回彼も、よく聞くと軽油の支払いに充てる為だったのですが、一ケタ間違ってcashingしようとしていました。普通は使えるゆうちょ銀行でcashingがけられたのはそのせいかも知れません。

マァ時間は取られましたが、世話出来てよかったです。情けは人の為ならず。です。
面白い話もいっぱい聞けましたしね。


さてそんなことで、いつもの加山さんのファンクラブのオフ会には、ほとんど参加できませんでしたが、
P1000439
記念撮影です。


10数年振りのフェスティバルホール。
新装となりました。このホールは、音響が良くアーティストには人気の箱です。
P1000447
旧フェスティバルホールには、中学高校の頃、少ない小遣いを貯めてよく来たものですが、クラシックコンサートは、このところご無沙汰です。
P1000450
P1000454
P1000461
豪華になりました。

P1000462
超満員でした。76歳の加山さんがこの箱をいっぱいにしました。
まだまだ元気です。
P1000464
今夜のコンサートも最高でした。

今度ファンクラブのメンバーをBigELLEに招いて洋上で、大音響で加山さんを楽しもうと計画しています。


加山ワールドに酔いしれた後、マイク夫妻と南に軽く食事に行きました。

「末廣鮓」。大昔先代の頃に一度だけ行ったことがあります。
P1000467
P1000469
沢山の種類の日本酒が用意されています。

P1000470
P1000471
味は、マァマァかな?

隣の客がしきりにたばこを吸うので極めて閉口しました。
基本的に禁煙でない寿司屋は、行きません。

なんで日本は寿司屋に限らずレストランを全面禁煙にしないのでしょうか?
今回のオーストラリア人達も、この点だけは日本文化に?をしめしていました。


Anyway
忙しいbut愉しい一日でした。

M2O表彰式。

2013年M2Oも無事終了して、今日は晴れの表彰式です。

会場選びは、難航しましたが最終的に天満宮会館となりました。
この日は丁度仏滅に当たり、婚礼披露宴が無かったことが幸いしました。

天満宮は、勿論神社ですが、仏滅も縁起として影響があるのですね。
P1000362

繁昌亭横を通って。
P1000363
清酒祭りがおこなわれていました。

P1000367
都会のど真ん中でこの景色です。
P1000376
予算が少ないので表彰カップは持ち回りにしました。
P1000377
天満宮からクリスタルグラスをご寄付いただきました。有り難うございます。
きれいに並べて準備万端です。
P1000378
David。前回のエントラントです。このクラブネクタイは前回の表彰式で私と交換したものです。
P1000380
P1000381
P1000382
P1000383
P1000384
大広間での表彰式、今までの表彰式の中で最高によかったです。
P1000389
仕掛け人のGeorgeのスピーチ。時代ですね。ipadに書いた原稿を読んでいます。
P1000395
来賓席。
P1000404
P1000410
P1000411
P1000423
P1000424
P1000426
P1000429
ファンネルウェブのオーナーの弟。北港からHawaii~Los Angeles~San Francisco~そしてまたトランスパックレースでHawaiiへと航くそうです。
P1000430
亀の池。とてもいい雰囲気でした。
P1000431
二次会は、地下鉄で南まで移動してメンバーの居酒屋さんへ。
メルボルンサイドの主催者は、イコカカードを自慢げに持っていました。

この後もう一軒、仲間が待っているアルゴまで行きました。
良い表彰式でしたね。

関空一周ヨットレース

余りの天候の良さ、風の無さにBigElleでの出場は諦め、岸壁からの観戦と決めました。
70艇の出場があったそうです。
今年で3回目となるそうですが、早くも大阪湾どころか近畿でのヨットレース最大のものとなりました。

P1000358

P1000360
連休もあと二日。夕方からは本を読んでのんびりと過ごしました。
前半、Gustoの出迎えで徹夜したりと少し疲れが溜まっていたのでいい休養になりました。

BigElleを淡輪まで回航

Gustoのエスコートを無事終え、今日、淡輪に帰ることにしました。

P1000333

出港前に、丁度KISS Good Bye TO MSがフィニッシュしました。
スキッパーのTonnyは、このM2Oの常連出場選手です。
3回目か4回目かな?

P1000334
Gusto。
シャフトの付け根の修理も無事終えることが出来ました。
ホントよかったです。
P1000335
ESCAPADEのライフラフトは、クラブ艇の外洋レース出場に貸し出しました。
感謝です。エントラントのみんな親切です。
P1000336
OPTIMUS PRIME.
今回のファーストフィニッシュ艇となりました。

さて、淡輪に帰りましょう。
P1000337
淡輪沖では、明日の関空一周レース出場艇が沢山入港して来ていました。
P1000340
ブースがあったので覗いてみると、アラ、そこにいたのは北木島のコリンでした。
何年か振りの再会でした。
コリンは元気でしたが、奥さんは、車いすに乗っていました。

P1000341
右はエオラス。寛平氏が太平洋を横断したヨットです。
この夏に、辛坊氏と盲目のセーラーヒロ氏とで太平洋を横断するそうです。


P1000342
オープニング。
P1000343
ものすごい人でした。
80艇近い出場申し込みがあり、今年で第3回目ですが、近畿では最大のヨットレースとなりました。

P1000347
生ビール。wine飲み放題でした。

P1000352
くじ運はいつも最悪ですが、バッグが当たりました。

大きなパーティーで色々な趣向があって愉しいものでした。
フラダンスは、男性に大人気で舞台前は、ギュウギュウでした。

Gustoの修理ヤード

今日は、クラブハウスの当番でハーバーに行きました。

P1000319

GustoとBigElleが見えます。

P1000320
タケとナック、ウィンディも付き合ってくれました。
P1000322
Gustoのブラケットの溶接の打ち合わせに久し振りに新西宮YHに来ました。
メガヨットのGustoの上架は、此処でも非常に困難とのことでしたが、何とかハーバーマスター、現場と打ち合わせて明日やってみようということになりました。

現場でハーバーマスターに、「お久しぶり。」といわれて吃驚!!!
なんと30年ほど前に、播磨灘マリーナでモーターボートに乗っていた時に現場で入社直後で走り回っていたTさんでした。こちらは全く覚えていませんでしたが、よく覚えていてくれたものです。
そんなこともあって、いささかの無理も通りました。有難かったですね。

明日の修理も決まり、前から一緒に行こうと約束していたOPの二人も誘って食事に行きました。
P1000326
P1000327
P1000329

P1000332
その後ARGOに寄りって、マスターはいつものようにプロモーションフラッグに彼らのサインをもらっていました。


記事検索
プロフィール

Cap

タグクラウド
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ