Bigelle

Bigelle Capの日々の記録です。 Bigelleのホームページ: http://www.geocities.co.jp/Athlete-Athene/9542/ 

2011年11月

阪急メンズ館

風邪もだいぶ良くなったので前から予約していた阪急メンズ館に行ってきた。オープン当初は、大人気で予約も取れない状態だったがこのごろは少し落ち着いてきたとのことであった。

図体がでかいのでいつも洋服選びには苦労させられる。
その点このシステムはとても便利。専属のコーディネーターがまず採寸してくれて色々のブランドから選らんで持ってきてくれる。さすがプロで、普段自分では選ばないようなデザインや色を合わせてくれる。

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試着室も用意されて一度にあれこれ選べるので横着者にはとても便利である。

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これは自前ですが、これだけのものを選んで合わせてくれた。
本当に好きなものだけ買えるのでとりあえず買ってほとんど着ずたんすの肥やしになってしまった多くのことを考えると経済的でもある。

昔は結構お洒落だったのだが最近は体形の変化もあり気を使うこともなくなっていたが流石に齢を重ねるにつけ、その加齢を補うために少しおしゃれをしようと思った次第。

その前にこの突き出た腹をドナイかせんといかんなァ・・・

岐阜航空祭改めなばなの里見物

これも前からとても楽しみにしていた。岐阜の航空自衛隊航空祭に行ってきました。
前日の土曜日はKennyの提案でなばなの里のイルミネーションを見に行ってきました。
去年初めて行ってその想像以上の規模、膨大なイルミネーションの芸術に感動したのもです。

今年のテーマは、「日本の四季」

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光の洞窟。
ものすごい人人人。
観光バスでこの日だけで120台だそうです。
こんな辺鄙なところへ近畿、中部一円から観光バス他で何万もの人がこれを見る為だけに押し寄せます。
昨年来た時には、朝バスで大阪を発ち、途中関ヶ原でお昼を食べて、郊外のショッピングセンターで時間調整して夕方にやっとなばな着。深夜に大阪に帰りました。丸一日がかりのツアーでした。

そんなツアーが毎日各地から成り立ちます。
莫大な経済効果でしょうね。

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一度行ってみる価値ありですね。
ただ去年のテーマ「富士」方が良かったかな。
Kennyによるとその前年の「オーロラ」の方が良かったとのこと。

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この頃は、元気だったのだが・・・

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水面に映る昇降展望台。

ただこの後、急に風邪気味だったのが悪化して岐阜に着いた時には、寝込むような状態でした。

一夜明けても良くならず、それであんなに楽しみにしていた航空祭は断念。Kenny達にも迷惑をかけてしまった。
(ただKenny達は、焼肉屋で、毛布こそ掛けてくれましたがこちらがふるえながら寝ている横でワインを何本も空けてワイワイ酒盛りしていました・・・)

それでも当日Kennyが気を遣って車で各務原まで連れて行ってくれブルーインパルスの雄姿を少しだけ見て帰りました。
残念至極。。。

RubyPrincess旅の思い出。Venice最終日。

Venezia3日目。今日はひねもすのんびりVenezia見物である。

愈々この旅も最終日である。
いつものように夜明け前から起床して今や日課となったブログの整理をして、さぁ出かけよう。

そしてこのRubyPrincessの旅のブログも今回で脱稿である。結構仲間内で読んでくれているようで嬉しいことである。

ただ矢張り現場からのリポートは、数段面白かったらしくあるメンバーなんかは、その間は2時間おきにチェックしてくれていたとのことでした。
現地からのリポートは、多くの時間を費やしたが今自分で読みなおしてもその時のことが思い出され楽しい記録となりました。

そしてまた記憶をたどりながらこの思い出を書いていると忘れていたことも蘇り、また反芻され自分自身の貴重な旅日記となりました。

駄文で、各項、言い回しもバラバラですがいつか一覧に纏めもう少し整理したいと思っています。

さて最終回お付き合いください。

Venice最終日
朝のホテルの庭にて。
海の干潟に浮かんだVenezia故、矢張り島の中は緑は少なかったがこの一帯は緑いっぱい。


Venice最終日 (1)
この3階に泊まりました。
左手の本館と違ってエレベーターがありませんでした。

Venice最終日 (3)
部屋から見た庭。
Veneziaからは早朝出発であったので、TAXI乗り場のあるローマ広場のすぐ横のホテルにしたが、中々趣のある良いホテルであった。
ローマ広場からマルコポーロ空港までは、TAXI20分ほど。バスで30分ほどである。
サンタルチア鉄道駅は、空港には通じていないのをVeneziaに来てから初めて知った。

空港には、ローマ広場前から海上バスも直通しているが、早朝便は無し。
よって大きな荷物を持った旅行客にとって、空港へはTAXIが一番便利だと思う。

Venice最終日 (4)
ホテルのフロントにあったコンサートのパンフレット。
町のいたる所で毎日何かしらのオペラ、コンサートが開かれている。
Veronaも近いし、Veneziaもまた再訪したい街である。

Venice最終日 (5)
夜明けとともにまず運河は近くの島から様々な農作物を満載した運搬船の往来であふれかえる。
膨大な観光客を支える下ごしらえである。

島島では農業、漁業、工芸等々その役割を分担しているそうである。

Venice最終日 (6)
市内中心部へ。
日が昇るにつれ大きな水路は、次は観光客を迎えるゴンドラ、TAXI、海上バス等々で入り乱れ交通ラッシュである。

Venice最終日 (7)
サンマルコ寺院中の見学に行こうと思ったらこの時間でもう長蛇の列。
並ぶのが大嫌いなので断念。

Venice最終日 (8)
今日も晴れわたった青空に、化粧し直された寺院の尖塔が映える。


Venice最終日 (9)
中心部の喧騒を避けて対岸のSan Giorgio Maggiore島へ。
ちょいと一服。ここのビールはドイツビールでした。

Venice最終日 (10)
ここは観光客もほとんどおらず、現地の人たちがのんびりと朝食をしていた。

Venice最終日 (11)
San Giorgio Maggiore教会。
Tintorettoの「最後の晩餐」があるというので見に行ったが、生憎外出中であった。
残念。

Venice最終日 (12)
ドームには、中心部に風を起こす装置があって、竜巻の様なものがドーム最上部まで登っていた。


Venice最終日 (13)
鐘楼から対岸本島のVeneziaの街を望む。
壮観。

だが昨日見たRubyPrincessトップデッキからの眺めは遥かまだ上であった。

Venice最終日 (14)
この島の横にはヨットハーバーがあった。
40ft前後のヨットが多かった。

Venice最終日 (15)
一台のモーターボートを除いて他はすべてヨットでした。

Venice最終日 (16)
西を望む。手前は、僧侶の為の施設でしょうか?
学校でしょうか?
とても手入れが行きとどいた施設でした。

Venice最終日 (17)
海面まで0mです。
昨今、異常気象で、サンマルコ広場まで冠水することが報じられている。

Venice最終日 (18)
本島に戻って。あのヨットを見に行くことにした。

運河に面した一般住宅。
洗濯物が干してありました。


Venice最終日 (19)
サンマルコ広場から少し歩くとこんな静けさ。
海洋博物館と、あのヨットを見に来ました。

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海洋博物館。

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展示物。
海洋都市として栄華を極めた街というより国なので期待して行きましたが、近代の海軍の兵器とか商船とかの展示で他に見るものはなかった。


Venice最終日 (20)
通りかかったお店でお昼にしました。

Venice最終日 (21)

Venice最終日 (22)
まずまずの味。
日本のイタリアンのレベルが上がっているのでしょうね。

Venice最終日 (23)
RubyPrincessから見て、必ず見に行こうと決めていたヨット。
今まで人生で見た中で群を抜いてバカでかいヨットでした。

Venice最終日 (24)
クルー達。
Americanでした。
オーナーは誰かと問うと「個人のAmericanだよ。」とだけ教えてくれました。
現在22人のクルーが居るとのことでした。
艇速はそれほど速くなく巡航15-16KNOT/hだそうです。
「オーナーは、今は不在でいつ来るかは言えない。」とのことでした。
二人共フレンドリーでniceGuysでした。



Venice最終日 (26)
救命ボートもまぶしいほどにピカピカでした。


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EOS
でかいはずで、後で調べると世界で最大級でした。
オーナーは、アメリカのメディアの億万長者でした。
伝手は無いなァ・・・
世界にはとてつもないヨットがあるものである。Monte Carloで見たクラシックヨットもこのヨットの前ではjunior級であろう。

2006年にドイツのブレーメンで3年の歳月と150億円の費用をかけて建造されたそうである。


Venice最終日 (28)
ハルも光り輝いていた。

Venice最終日 (30)

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大きさがわかりますでしょうか?


Venice最終日 (31)
バウスプリット。こんなメガヨットでも、帆走性能にこだわっているようです。
オーナーの矜持でしょうね。

オーナーの人となりまで知りませんがヨットに対する強い思いれが感じられます。


Venice最終日 (32)
ファーラーは、油圧式ですね。初めて見ました。

細部まで磨きあげられていました。

Venice最終日 (33)
ワイドレンズで撮っているのでその大きさが正確に表現できていませんがこの位置で肉眼で全体を見ることはできませんでした。


Venice最終日 (34)
肉眼ではやっとこのあたりまで来て一望できました。
Veneziaでこのヨットを見ることが出来たのは、この旅の最高の僥倖の一つ。

Venice最終日 (35)

Venice最終日 (36)

Venice最終日 (37)

Venice最終日 (38)
小さな橋を渡っていると海の方から大音量のオペラが聞こえてきたので見るとRubyPrincessの出航でした。

Venice最終日 (39)
あわてて海まで見に行きました。
RubyPrincessのブリッジは、Veneziaの街のどの建物よりも高いですね。
今回RubyPrincessは、Veneziaで2泊して船客を入れ替え全く同じ航路を通りBarcelonaまでクルーズします。

どっちのルートを取るかでしたが迷わずVenice入港を取りました。


Venice最終日 (41)
サンマルコ広場。
Florian前にて。
ゲーテ、ワーグナー等が通った歴史あるCaffé
現存する最古で、かつCafféの発祥店。

Venice最終日 (42)
にこりともしないおじさん奏者達と愛想の良かった女性ピアニスト。

Venice最終日 (43)
歩き疲れて冷えたビールと、生演奏に暫し寛ぐ。
おねえさんピアニストは、こちらを見て何処から来たのか聞きにっこりとほほ笑んで日本の歌謡曲トアエモアの「今はもう秋」他何曲か演奏してくれた。


Venice最終日 (44)
心地よい生演奏と、抜けるような青空の下、サンマルコ広場で至福の時であった。

Venice最終日 (45)
当初予約していたが早朝出発で宿泊を断念したHOTEL BAUER

Venice最終日 (46)
San Vidal教会。
今旅の最終イベントはここでのコンサートを選んだ。
場所を確認して、ホテルで暫し休憩。


にも拘らず夕方来る時には、道を間違えてしまった。
以前はどんな迷路も、海の中でさえ迷うことがなかったのだが・・・



Venice最終日 (47)
教壇前には、昼間には無かった舞台が設えられていた。


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幕間。

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この素晴らしかった旅の最終章にふさわしい、小さな教会での静かに落ち着いたいいコンサートであった。
この時は教会内にあふれる弦楽五重奏の調べに耳を傾けながら長かった今回の旅日々をめぐり思い返したことであった。

Venice最終日 (49)
今日も良く歩きました。

長きに亘ったRubyPrincessの旅の思い出もこれを持って終了です。
記憶をたどりながらそして思い起こしながら書いていてもう一度旅行をしたようないい気持ちです。
読んでくれたそしてコメントをいただいた仲間のみなさん有難うございました。

了。

RubyPrincess旅の思い出。下船。Venice2日目。

RubyPrincessも愈々降りる時が来た。
Barcelonaを出航したのが遠い昔のように感じられた.
訪れる街々で見るもの聞くものが全て珍しく、出会った人々が奇跡的にみんな良い人たちで、そして良い天気に恵まれて素晴らしい旅であった。

昨夜は荷物をパックして、毎日次の訪問地を二人で調べた資料もすっかり片付けてしまい、何かしらガランとしてしまった部屋に、この船旅も終わりかと少し感傷気味。


ベニス2日目
Veneziaの町に夜が明ける。
サンマルコ広場に陽が登る。

空には、飛行機雲が交差する。Barcelonaでも見たが今回の旅行で初めて見た光景。日本ではあまり見られない光景だと思う。

ベニス2日目 (1)
さらば、RubyPrincess


ベニス2日目 (2)
ホテルに荷物を預けて、朝のVeneziaの町へ。

ベニス2日目 (3)
船着き場は、すでにこの混雑。

ベニス2日目 (4)
サンマルコ広場。


ベニス2日目 (5)
改修が終わったばかりの聖堂。壁画の極彩色がきらびやか。

ベニス2日目 (6)
お土産屋さん。
買おうと思ったら、却下された。

ベニス2日目 (7)
右は町の両替屋さん。
ここで両替した時にとんでもなく両替率が良いので、腑に落ちませんでしたが、後で調べると矢張りこの時のレートは1€=100円近いものでした。日本の新聞他を全く読んでいなかったのでこの10日程の歴史的な超円高になっているのを全く知りませんでした。

それ程の円高にしてもここVeneziaの物価は恐ろしく高い。

そう感じたのは、ここともうひとつMonte Carlo

ベニス2日目 (8)
ネットで調べて行ったトラットリア。中々の味。
ただネタ元が一緒の日本人ばかりでした。

ベニス2日目 (9)

ベニス2日目 (10)
Venezia発祥といわれるイカスミパスタ。


ベニス2日目 (11)

ベニス2日目 (12)
この店の在った路地裏。
ここにも歴史を感じさせる教会が静かに佇んでいた。

ベニス2日目 (13)
あちこちにコンサートの案内があります。


ベニス2日目 (14)
ホテル前の運河。右の島は、唯一鉄道、道路でイタリア本土に繋がれています。

ベニス2日目 (15)
小さいけど歴史あるVeneziaらしいホテルでしたね。
窓からは緑いっぱいの小さな森が見渡せます。

お昼からチェックイン。


ベニス2日目 (16)
久し振りのバスタブでした。
ひと風呂浴びて、おしゃれして、これから半年も前から楽しみにしていたフェニーチェで「ドン・ジョバンニ」です。


ベニス2日目 (17)
ホテル近くで私と同じバイクを見かけました。
Venezia市内は、車はもちろん、バイクも往来禁止です。


ベニス2日目 (18)
水上バスでフェニーチェに行くことにしました。
水上バスは、川の左右に停まり最初は戸惑いますが、慣れたらとても便利です。
ホテル近くの駅から②ルートに乗ってフェニーチェまで10分ほどでした。

船の中で、となりに座ったおばさんが何かとてもこちらに話しかけたそうにしているので「Hello。」と挨拶すると待ってましたとばかりに話しかけてきました。

こちら二人が正装しているのを見て多分フェニーチェに行くと思ったそうです。
スコットランドからの観光客で、彼らもフェニーチェに行くところとのことで、道が複雑なので下見に行っているからフェニーチェまで一緒に行こうと誘ってくれました。

こちらが予定していた駅より一つ手前で降りて歩きましたが、とても近道でした。


ベニス2日目 (19)
こんな狭い路地を抜けて行きます。



ベニス2日目 (20)
案内してくれた二人。
開演まで色々と話しました。彼らは前日にチケットを買ったとのことでした。
彼らもVeneziaの物価は異常だとぼやいていました。海上TAXI60€~80€ぐらいで
ゴンドラは1時間100~120€でした。グループで乗ればいいでしょうね。
コンサートの費用はいとわないが海上TAXIは乗る気がしないわと価値観が一緒だねと笑いました。

ベニス2日目 (21)
圧倒された劇場内。

ベニス2日目 (22)
半年も前から予約したので、一番前の真ん中の席も予約できましたが、フェニーチェ劇場では
矢張り、正面のバルコニー席を選びました。



ただ驚いたのはその2人席だと思っていたバルコニー席は、4人定員で我々の後ろの2席にイタリア人の夫婦が座っていました。
何とVeronaから来たそうでよくVenezia にオペラを見に来るそうです。何かの時にはVeneziaで一泊してオペラを楽しむそうです。いいですねぇ~~。Veronaに住んでVeneziaにときどきオペラを楽しみに来るなんてオペラ好きには夢のような話です。
Veronaにも素晴らしい野外音楽劇場があって夏の公演には世界各っ国からオペラファンが集まります。

もっといろんなことを話したかったのですが、彼らは全く英語が喋られずこっちは全くイタリア語が駄目で残念でした。幕が降りて別れる時に是非ベローナに来てくださいと言われ固く握手して別れました。上品ないいご夫婦でした。


Veronaも一度絶対行きたい街です。


ベニス2日目 (23)
天井も豪華絢爛の言葉がぴったり。

ベニス2日目 (24)
海外からの観客も多かったのでしょう。バルコニー席からは、多くの人がその劇場の豪華さに身を乗り出して見ていました。

ベニス2日目 (25)
舞台前より、客席を振り返り仰ぎ見る。
誰もいなければ「わぁ~~」と大声を出していたでしょう。
夢にまで見た光景で卒倒しそうでした。

ベニス2日目 (26)
舞台前のオーケストラ席。

ベニス2日目 (27)
PAUSE。(ドイツ語です。イタリア語で何というのか知りません。)幕間。

この時間も着飾った観客がにぎやかに語り合い、華やかで大好きですね。

ベニス2日目 (28)
劇場の入り口前も華やかな雰囲気。行き交う人々が何があるんだろうという雰囲気で通り過ぎます。


ベニス2日目 (29)
Finale

ベニス2日目 (30)
終演後外に出ると、そこは暮れなずむVeneziaの町。
映画の一シーンの様な時間でした。

屋台に灯がともり夜のVeneziaの幕が開きます。

ベニス2日目 (31)
オペラの興奮も冷めやらぬままVeneziaの町を夜風の中歩いてカジノに来ました。
ただパスポートを忘れた為。中には入れませんでした。
残念。
カジノからは、泊っているホテルの近くまで直通の海上TAXIが出ています。


ベニス2日目 (32)
夕食はホテル近くのトラッテリアで。


ベニス2日目 (33)
ホテルのフロントで教えてもらったrestaurant
気さくな、店長のシニョリーナ。
「写真撮ってもいい?」と聞くと
「イイいけど恥ずかしいわぁ。。プレーゴ。」と言ったと思います。(シランケド)

女性ばかりでやっていました。多分姉妹だと思います。(シランケド)

ベニス2日目 (34)
流しのおっちゃんも、来てくれました。
この店は、ゴンドーレも船を前に横付けして夕食の弁当を買いに来ていました。
隣に居合わせた地元のカップルがこの辺りではここだけが地元の人の来る店だと教えてくれました。

納得の価格で、おいしい店でした。

ベニス2日目 (35)

ベニス2日目 (36)

ベニス2日目 (37)

ベニス2日目 (38)



フェニーチェの「ドンジョバンニ」。
その余韻に浸りながらの運河前のトラッテリアでの美味しいイタリアンに下づつみを打ち、この日の午後も忘れ難い思い出となりました。

RubyPrincess旅の思い出。Venice到着。

永かったRubyPrincessの旅も遂に最終目的地Venice到着である。
この日は、午後にVenice到着。午後からVeniceの街の散策に出かけた。

Venice到着
Venezia湾からVeneziaの干潟が見えてきた。
「Veneziaとその干潟」として世界遺産である。
今回の旅で幾つの世界遺産を巡ったのであろう。

Venice到着 (1)
干潟のパスを通る。

Venice到着 (2)
Veneziaの町が見えて来た。

Venice到着 (3)
ヨットに航き交いました。小さく見えますが、50ftはあるでしょう。

Venice到着 (4)
ビルの15階16階に相当するRubyPrincess最高の展望デッキです。
後ろを振り返るとびっしりと人で埋まっていました。

Venice到着 (7)
目の前に広がる壮大なパノラマを左右に切り開きながら悠然と進みます。
壮観そのものでした。

数々の訪問地の入港を見てきましたがこの時Veneziaの入港程感動したものはありませんでした。

Venice到着 (6)
愈々Venezia本島が右手に見えてきました。



Venice到着 (9)
町の中心に近づくにつれ航路は極端に狭くなります。
バウにはロープを取って先導船が進路を守りながら航きます。
このあたりでは飛行機で低空飛行しながら行く感じで感動で鳥肌が立ちました。

Venice到着 (10)
一所懸命進路を先導してくれています。
峡水路でしかも低速なので、細かい進路変更が出来ません。

真正面がVeneziaのシンボル、サン・マルコ寺院です。

バウのプール他のスペースはクルー用施設です。
Quartetのdrummerが日光浴をしていました。

Venice到着 (11)
昔Venezia共和国を訪れる人々は右端に見えるサンマルコ広場に通じる桟橋から入国したそうです。

Venice到着 (12)
最終目的地の港が見えてきました。他にもクルーズ船がひしめき合っています。
前には大きなマストが見えてきました。
ヨットの様に見えますが・・・


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矢張り巨大な3本マストの巨大なヨットでした。

Venice到着 (14)
スターンには、何とプールまであります。
今まで人生で見た中で最大のヨットです。絶対に見学に行かなくてはいけません。

Venice到着 (15)
こんな狭い所に入港します。
前の船は2000年に乗ったことのあるVoyager of the seas。
後でビックリしましたが、この状態で次の日出航していました。どうして抜け出たんでしょうか?
今も謎です。

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この間を抜けたのでしょうか?

船の下は、スクリューに海底の泥が舞い上げられています。
とても浅いことがわかります。

Venice到着 (17)
Veneziaに着く前に、船内報で、喫水をあげる為いくつかのプールの水を抜くとの案内がありました。プール一つで何トンの重さの水なんでしょうか?
そしてプール一つで何mの喫水が上がるのでしょうか?
これは聞くのを忘れましたね。

実際に水が抜かれていたのは、一つだったように思います。

Venice到着 (18)
Venice到着のこの日は、船で最終日を過ごして翌日下船となります。

船を下りて市内散策に出かけました。

右手に見えるのがVoyager of the Seas。1999年当時世界で一番大きなクルーズ船として華々しく進水しました。クルーズ船の従来の常識を覆す設計でした。それはこの大きさではパナマ運河を通過できなかったのです。

当時のクルーズ船は全てその技術があるにも拘わらずパナマ運河を通過できない、即ち世界一周クルーズに共用出来ない船は製造しなかったのです。だがこのロイヤルカリビアンという船会社はあえてその規格に合わない船を作ったのでした。処女クルージングには当時のクリントン大統領が乗船して話題を呼びました。

この船は乗り心地がとても良かったですね。この船のもう一つの特徴は、プロペラシャフトが無いことでスクリューが360度自在に回る構造となっています。よってラダーがありません。スクリューは、模型の船の様に電気モーターとなっておりとても静かというか全くエンジン音がしませんでした。
電気モーターを船内のディーゼルで起こした電気で稼働させるという方式です。
この船は今でもRubyPrincessより数段優れた船といえましょう。

と、色んな事を思い出しながらこの船の間を縫ってVeneziaの中心部サンマルコ広場まで航きました。

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途中、さっきのバカでかいヨットの横を通りました。


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サンマルコ広場前の桟橋にて。

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海鮮レストラン。

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Venice到着 (25)
お土産屋さん。

Venice到着 (26)
狭い水路をゴンドラが航き交います。

Venice到着 (27)
狭い通路の上の建物の間を繋いでいます。


Venice到着 (28)
町なかのあちこちでコンサートが開かれています。
イイですねェ~~~


Venice到着 (29)
名所。リアルト橋。


Venice到着 (30)
リアルト橋はお店でびっしり。

Venice到着 (31)
橋のないところは、トラゲットという渡しが通っている。

Venice到着 (32)
これに乗って対岸まで行きました。

Venice到着 (33)
ゴンドラは、個人経営です。左右非対称になっています。黒の船体に赤の内装が伝統色ですが最近では他の色も使われています。


Venice到着 (34)
途中雑誌に載っていた店を見つけたので、何か食べることにしました。


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Venice到着 (37)

Venice到着 (38)
海鮮カルパッチョ。
13€かと思ったら30€でした。

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Venice到着 (40)
個人の住宅。フロア毎、またその中で何部屋かに分かれています。
大きな運河の前のアパートメントだと何億もするそうです。

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果物市場。

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近くの島で栽培、収穫されたものです。


Venice到着 (43)
Mozartと関係あるんでしょうね。Salzburgの生家と同じ色でした。
Mozart父子がVeneziaを訪ねた頃にはもうVeneziaその輝きを失いつつある頃であったといわれていますが、父子はまだイタリア音楽の中でまだまだ重要な位置を占めていたこの町を楽しんだといわれています。ゴンドラで近くを通ると父子が滞在したホテルを教えてくれるそうです。

Venice到着 (44)
サンタルチア駅前。この桟橋から街中へのVaporetto(水上バス)が出ています。

ものすごい人でした。
明日から右手のホテルに泊まります。

Venice到着 (45)


Venice到着 (46)
明日は荷物を持っての移動なので下見に来ました。

このホテルは、ローマ広場まで歩いて行けます。
朝0400出発のため、町の中心の運河前のホテルに泊まりたかったのですがTAXI乗り場まで歩いていけるこのホテルを選びましたが何かと便利でした。

Veneziaの町を一周歩いて船に戻りました。
Barcelonaから続いた長い船旅も今日で終わりです。


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長かったRuby Princessの旅も今夜がlastnight。
sharetableはやめて二人で静かに夕食を楽しみました。


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steakは、ソースを別にレアでorder。おいしかったですね。


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デザート。
スウィーツ系は、全ておいしかったですね。

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〆のアイスクリーム。

下船前夜は何かと気忙しいものです。部屋中片付けて、荷物をパッキングして就寝。

対馬丸記念館

前から来たかった「対馬丸記念館」。休館日に当たったり、閉館後に行ったりしたが、今回やっと訪問できた。

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たくさんの高校修学旅行生がTAXIで分乗し、見学に来ているのに出会った。

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全国各地の高校生からの千羽鶴が飾られていた。


対馬丸は、終戦の1年前に学童疎開の目的で那覇から長崎を目指す途中、悪石島の近くで
米潜水艦の魚雷攻撃で撃沈された。

沖縄方面からの疎開船
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隻中、犠牲になったのは対馬丸のみとのことであるが、貨物船等に於いてはすでに多くの船舶が攻撃を受け沈没していた。そんな海域に潜水艦他米海軍船が遊弋する中こんな遅い船で学童を疎開させた当時の政府に強い憤りを覚えた。

米海軍は、沖縄に入港前から対馬丸の動向をとらえていたが、那覇からの出港を待って攻撃をかけた。資料では、疎開船であることは知らなかったとのことであるが暗号解読などにより、対馬丸を含むこの船団の予定航路を把握していたこと等からこれは鵜呑みしがたいことである。

対馬丸を撃沈したボーフィン号は現在「真珠湾攻撃の復讐者」として、戦艦「アリゾナ」の上にあるハワイの資料館に展示されているとのことであるが、学童疎開船を撃沈した潜水艦をそのようなネーミングでいまだに展示しているとはとても許せないことである。



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対馬丸。

古いイギリス製の船で全速力でも
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ノットしか出なかったそうである。
艇速が遅く船団から1艇のみ取り残され潜水艦の格好の的になったそうである。

読後感というか何というか、記念館を出た後、何かとても腹立たしかった。


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昨年航った悪石島にて。
犠牲となった1500名近い御霊の冥福を祈り、エリーと二人で手を合わせてきました。





 

久し振りの沖縄。BigELLEの点検に(其の二)

昨日は、BigELLEに泊まり、朝からやっと本来のメンテナンス他、打ち合わせ。

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風を避けるためにスターン付けにしました。
今回湿気対策として除湿機を設置することにしました。

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陸よりの方が勿論係留条件としてbetterなのですが、空きがありません。
Kennyが帰るので一緒に退船することにしました。

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またまたジャッキーへ。


Kennyを見送った後、前から行きたかった対馬丸記念館に行って明日早いので那覇に泊まることにしました。
温泉付きホテルを選んで、ほっこりしました。


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夕食は近くの居酒屋で。
中々の味。

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その後は、前から一度行きたかった沖縄ケントス。
良かったですねぇ。。。「ダイナマイツ」

毎週のように通っていた大阪ケントスは、1軒は、閉店しもう一軒はこのようなオーソドックススタイルの50’、60’はやっていません。
沖縄ケントス。また来よう。

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リードギター、上手かったですね。座席まで来て演奏してくれました。

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丁度横の店で遊んでいたY君に会いました。
狭い松山ですからね。

久し振りの沖縄。BigELLEの点検に(其の一)

夏以来の沖縄に。
BigELLEの点検他で行って来ました。
SKYMARKtime tableが変更になり。
那覇に着いたら夜になりました。

とりあえず腹ごしらえに
いつもの「JACK'S STEAK HOUSE」に。通称「ジャッキーステーキハウス」に。

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レンタカーを借りてこの店に来たら時計は、2130を示しています。
禁煙マークも見えます。全面終日禁煙です。これが良いですね。


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テンダーロインL。レアで。
draftオリオンビールとで大満足。

誰が何と言おうと、ステーキはどんな高級店よりここが一番です。

ご機嫌になって、お風呂にも入りたくなり結局那覇に泊まることにしました。
何しに来たんだか・・・



明けて日曜。
丁度「TOUR DE OKINAWA」が開かれていて宜野湾のBigELLEを通り越して名護まで見学に行きました。

何しに来たんだか・・・

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途中駐車場からスタート地点に行くまでに、サイクリング部門の選手たちと出会いました。
1日コースと、2日間かけて全島を走破するコースがありました。
大変な人気だったそうです。

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ここで表彰式、アフターイベントが行われるそうです。


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名護十字路。スタート=フィニッシュ地点です。

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カテゴリーはかなり細分化されていました。
これは一番先にスタートした市民レース女子50kmFINISH

2位集団に130秒もの差を付けてのぶっちぎりの優勝。
フィニッシュラインを風のように抜けて行きました。
公式記録平均速度34.12km/h。早い~~~
かっこよかったですねぇ~~~~~~

素晴らしいスピードでした。
後で聞くと台湾からの出場選手だそうです。
この部門では、1.2.3.5位と台湾勢が占めたそうです。

それにしてもホントかっこ良かった。
スタイルも抜群でしたね。でもお顔は、早すぎて見られませんでした。
残念。。。


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2位グループ。


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50kmアンダー29の大集団がFINISHしてきました。

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大集団のFINISHの後大きな風が選手を追うように吹き抜けました。

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レースを終えた選手と。
何処から参加したの?と聞くと何と大阪狭山から来たそうです。
トライアスロンをやっているそうです。
色々と、レース内容について聞くことが出来ました。

この50kmのコースは、ちゅら海水族館と今帰仁村と二つの坂がありそこがとてもきつかったそうです。
オーバー50の選手たちは、平坦部ではほぼ固まって走っていたのですが坂になるとへばってバラバラになったそうです。
来年出場するなら、トレーニングが必要だなァ・・・


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中学生部門のトップがやって来ました。
何とさっきの女の子の弟が優勝しました。
お母さんは大喜びでした。


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何かトラブルがあったのでしょう。オーバー50の選手。
歩きでゴール。この他にもバイクを担いでのゴール。何人もいましたね。
どこから歩いてきたのでしょうか?

車体が割れてゴールした選手もいました。



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続々と選手たちが帰ってきました。


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台湾の他に、韓国、イタリア、フランス等から4200人もの選手が各部門に分かれて参加したそうです。

競技を終えた選手たちは、自分のチームの仲間の応援に回ります。
色とりどりのユニフォームで会場は華やいだ雰囲気でした。
来年はわがBigELLEチームも是非出場したいですね。


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サイクリング部門もさらに多くの部門に分かれています。
この他三輪車部門まであるそうです。

宜野湾港ヨットハーバーの前にもメカの車が待機していました。

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ロードレース部門。最長は、210km30km/hでも7時間かかりますね。
(レース結果をみると選手たちは、40km/h近いスピードで5時間余りで走破しました。)

この部門も210km以下距離別に、そしてさらにその中で年齢別に細分化されています。

2008から毎年行われているそうですが
一番人気は、何処だと思いますか?

市民レース50kmのオーバー50部門だそうです。
申し込み受付から一番先に定員になるそうです。

大会関係者に、来年は「50km・オーバー60」を作ってくれと要望しておきました。
今回それも検討されたそうですが、これ以上部門を増やすのは、運営上難しいが貴重な意見として承っておきますとのことでした。

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少しおなかがすいたので、ゴール横のお寿司屋さんで食べました。
すしはともかく、揚げたての天ぷらが美味しかったですね。

親父さんにレースのことについて逆質問されました。

沖縄でも一部協賛のメディア以外は報道もせず。まして那覇の一般市民はこのイベントをほとんど知りませんでした。

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名護漁港。本部アシストブース。
広い漁港が関係者の車で満杯でした。



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宅配業者の出張テント。
勿論うちなんちゅうからの出場者も多かったようですね。

運営は慣れたものでかなりしっかりなされているようでした。


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駐車場に帰る時に偶然にもさっきの兄弟に会いました。
またどこかのレースでの再会を楽しみにしていると別れました。

来年は出ましょね。

■大会の
HP
http://www.tour-de-okinawa.jp/


さてそろそろKennyが座間味から帰って来ます。迎えに行きましょね。

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泊港。クイーン座間味号。

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Kennyが手を振っています。
迎えに行ったら喜んでくれました。


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ステーキハウス88へ。

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テンダーロインL

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やっと今回の目的の用事。メンテナンスですが
もう飲み始めています。


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船の前後を入れ替えるついでに少し外へ出ました。
海に出ても半そで、短パンで平気です。

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やはり海はいいですね。
前日の予報まで午後から雨でしたが幸い良い天気でした。


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Kennyもご機嫌。



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夜は、「加藤食堂」というワイン酒場へ。
宜野湾マリーナから歩いていける距離に予約しないと入れないこんなレストランがあったとはびっくりです!

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予想通り、お店は予約客でいっぱい。
多分ご夫婦二人でされているのでご主人は大忙し。
メニューはワインに合う料理が色々あり、ワイ好きにはたまらないかも・・・

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まずは、生ビールと突き出しのチョリソー。


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今晩ワイン~~~

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豚肉の田舎風パテ(リエッタ)

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ソフトシェルのソテー

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牛スジのグラタン

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スモーク・ド・モツァレラチーズのピッツァ
モツァレラチーズのスモークって初めて食べましたがスモークの香りが効いて美味しかったです。

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ブイヤベース


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牛肉の赤ワイン煮込みのパイ包み


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ブログ用撮影ですが・・・
よそから見たら結構変ですかね・・・

ヨットのメンテナンスは余り出来ませんでしたが今日もとてもいい一日でした。

久し振りの沖縄行き

夏以来の沖縄入りです。
今年5回目(のはず)です。

今回もSKYMARKで神戸空港からですがタイムスケジュールが変わって1755発になりました。とても不便になりました。
明日宜野湾でお世話になっている方とmeeting して、BigELLEのこまごまとしたチェックとメンテナンスをしてきます。

その後たまたま開催されているツール・ド・沖縄を見学に行ってきます。

地中海の海図来ました。

RubyPrincessで見て、欲しくてたまらなかった、そしてオークションで見逃した海図やっと手に入れました。
ネットはホントに便利ですね。
探し回ってイギリスから買うことが出来ました。
航空便で来ましたが発注してから20日間かかりました。
WEBchaseしながら、待ち遠しかった愛しの海図です。

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Buffet Restaurant入口に飾られていた海図。

海図 004
ついに手に入れました。勿論全く同じものです。

入っていた筒がつぶれていて上部少し皺になっています。
日本の海図より紙質が大分悪いようですね。

これにRubyPrincessの航跡を、写真を元に書き込んでいきます。
ロガーの軌跡も大いに役に立つでしょう。

完成したら額に入れて飾るつもり。

RubyPrincess旅の思い出。AT SEA2 Athens~Veniceへ

とてつもなく愉しかったRubyPrincessの旅も愈々最終Legである。
AthensからVeniceまで約855海里、20.7Knotで走るそうです。

この日も退屈させないように色々な催しが船内至る所で趣向を凝らして行われている。
ただその質、イベントの数、varietyはアメリカ船他の方がかなり優れているように思えた。

AT SEA2ブログ用
シャンペン輪投げ。ピアノの前から輪投げをして上手くいくとシャンペンがもらえます。
並びましたが、二人前でみんなgetされてしまいました。
かなり難しいと思っていましたが、結構みんな上手だったですね。


Galley tourに参加しました。

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ムチャクチャ清潔。

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ピカピカです。

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プールサイドで、普通は食べないホットドッグを食べました。

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何もしていないのに、あっという間に日が暮れます。
イタリア半島に日が沈みます。アドレア海をNWに航っています。

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カジノも今日で閉店です。
チップをcashに換えます。ブラックジャックで50$勝ちました。

Dealerに、「チップを忘れずに換えておけよ。チップをそのまま持って帰ったら高いおみやげになるよ。」とウインクされました。

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毎日のように通った船内一番のお気に入りWheelhouse Barにて。

エリーは、カクテル。
私は、いつものbrandycrash iceで。。。。


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The Orphea Quartet
Quartet
といいながらいつもほとんどTrioでしたが質はとても高かったですね。
最終日に挨拶出来なかったのが残念です。
よって彼らの連絡先等分りません。


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この夜は2回目のformalnight
二晩続けて同じメンバーと。正面の女性3人とは3日間一緒に食事しました。

みんないい人たちでしたね。

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Mainetheaterでのshow
showも他の船より大分質が落ちましたが、最後のshowだけは少し良かったかな・・・



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昼間にこの楽屋裏を見せてくれるtourに参加しました。
これは初めての経験でした。数え切れないほどの衣装が、回転式でハンガーに吊るされていたり、小道具部屋も見せてもらったりと面白いものでした。

世界各地から様々なdancerが集まるそうで、中での国際結婚もそう珍しくないそうです。
案内してくれたhandsomedancerも奥さんが船で知り合ったイスラエル人だそうです。異色ですねェ。

さぁ明日は最終目的地。Venice




金沢すし三昧其の二

明けて、11/3祝日。
元は明治天皇の天長節である。明治節と名を変え、今は文化の日である。
祝日の本来の意味は、大切であると思う。

ましてハッピィマンディ何かになると、海の日しかり、体育の日しかりなんのこっちゃ分からん祝日となって非常にいかんと思うがどんなんでしょうかね。

この本来天長節であった日は、体育の日と同様に特異日で、晴天確率が非常に高い日である。

体育の日なんぞは、気象データー上この季節で一番晴天率が高い日を選んで東京オリンピックの開催日と決めらたのに訳のわからん第二月曜に変えてしまって、これも本来の意味から逸脱していると思うがどうなんでしょう。

Anyway
朝の天気予報では、全国で金沢だけが降水確率50%であったが、PCの雲予想では何とか石川県の北部を通過しそうなので、Kenny達もチャリンコを借りて市内を回ることにした。

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Kennyが青春時代に来たことがあるという、飴屋さん。





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創業200年以上だそうです。

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そこから少し走って。
東茶屋街に来ました。





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ママチャリtour。イイですねェ~~

今は、市の案内他にもひがし茶屋街となっていますが、当然当時はひがし廓でした。
大門もあったそうです。

ここは、今も当時のまま残っているお茶屋さん。

「志摩」

重要文化財に指定されています。



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昨年も来ましたが、Kenny達が初めてなので付き合いました。
中では、高飛車なおじさんが説明をしてくれます。

「説明しますから。そこに座って・・・」
その物言いは去年と変わっていません。

無料ではありません。有料400円です。

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建てられた当時文政三年(1820年)のまま調度品も残されています。
2階は客間で押し入れ、物入れ一切ありません。向こうが離れ。

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この床の間を背にして座ると、

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この控えの間が演舞の間となります。


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中庭を望む。

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はなれの間で。
旦那さん気分?



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町を抜けて兼六園に行こうと正面に回ると


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雨予報は、何処へやら、青空が広がった町の中では2組の新郎新婦が晴れやかにいました。

写真を一緒に撮らせてもらって、小さな幸せのおすそ分けをいただきました。
「お幸せにね。」と言うと

新婦は満面の笑みで「ありがとうございます。」

人が幸せそうなのを見るとこっちまで幸福な気持ちになれますね。
いい新婚さんでしたね。

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ゴソゴソしていると時間が無くなりました。
兼六園の横を通って予約しているおすし屋さんへ。

あちこちで寄り道したので兼六園見学は出来ませんでした。

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去年も来た乙女寿司。

私のランキングで金沢のナンバーのお寿司屋さんです。

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まずは、ボタンエビからスタートでした。

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白身。

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赤いか。
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見事に下ごしらえされたネタ箱。普通は見せてくれません。
見せてもらってもいいかと聞くと、全部のネタ箱を空けて見せて写真まで撮らせてもらった。

あまりにも几帳面に揃えてあるので

「大将O型でしょ?」と聞くと
「そうです。何でわかるんですか?」と聞くので

「私もO型なのでね。」

大将、「納得。」と笑っていました。


清潔感あふれ包丁さばきが見てとれるような素晴らしい「拵え」(こしらえ)でしたね。


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大好きなサバ。浅漬けです。

冬場は市場で良いサバを見つけると、必ず買って帰ってきずしを作ります。


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鯵。
昆布と、ネギ、すだちが入っています。


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下足。

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ノドグロ炙り。
美味しかったですね。


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ノドグロ。
これは一寸関西では食べられないかな?


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中トロ。

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トロ。

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ウニ。此処でもにぎりで頼みました。
ウニは流石に北海道の浜中産でした。

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箸やすめのお味噌汁。
中にはワカメの入ったしんじょうと大きななめこ茸が入っていました。

この頃には冷酒で、かなりいい気持ちです。


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ツブ貝。


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玉子焼き。ちょっと甘い目の味

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金沢に来たら万寿貝の醤油焼きは必須です。金沢では白貝の事を万寿貝と言います。


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大満足で笑顔で帰ります。

今回も良く食べた二日間でした。

Kenny夫妻に付き合って貰って愉しかったですね。
感謝。感謝。。。


11・3金沢すし三昧軌跡

この日のコース。
ママチャリで回るに、ぴったりの街です。

3金沢速度

兼六園からの下り、50km近く出てたのですね。

二日間で30kmほど走りました。

金沢すし三昧其の一

今年も、恒例の金沢にすし三昧。
金沢は、回転すしさえもそのレベルはかなり高く、また町並みも戦災にあっておらず小京都といわれ江戸時代の風情がそのまま残っていて大好きな町。


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今年は、電車で行きました。朝早くから出たので少し眠たい・・・

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Kenny達のお陰ですっかり自転車づいてしまいました。
以前は自転車で観光なんて思いもつかないことでした。
でもこの金沢の町は、歩くには少し大きいし車で回るにはちょいと狭いという感じ。
町並みを楽しみながら、そして小さな発見をしながら寄り道をし自転車で回るのが最高です。


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イイ感じ。。。

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今回の手始めは、近江町市場の中にある回転すし。
「もりもり寿し」
かなりいけます。
回転すしですが、回ってくるネタを参考に、板さんに注文するのがコツです。




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アジ。
白身三昧。ノドグロが入っています。真中。
本日のお勧め。トロ、ウニ、ボタンエビ。

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大トロ。


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ここでは、万寿貝というそうです。
ネタを見せてもらうと、関西でいうシロ貝でした。

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2軒目。「山さん」

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海鮮どんぶりで有名な店です。


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腹ごなしに、妙立寺まで行きました。
「みょうりゅうじ」と読みます。

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中は写真撮影禁止で残念でしたが、前田利常が建立し代々のお殿様が参詣するために
若しもの時にお殿様が脱出できるようにさまざまな仕掛けがこしらえてある。
そして非常に複雑な、迷路のような内部でした。

中々面白いお寺で、人呼んで「忍者寺」と言われているそうです。

写真上部に白い靄の様なものが見えます。
これは何なんでしょうか?
他のこの正面の写真のみにこのような靄が見られます。


ひと風呂ホテルの温泉で寛いでから、今回のメインすし屋に選んだ
「志の助」で楽しみな夕食です。

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今回のすしツアーは、Kenny達が付き合ってくれました。

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スタートは、ぶり。大根おろしで。


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アカイカ下足。
関西で言う剣先イカの一種。


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万寿貝。


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Kennyとエリーは、白ワインで。
こちらは勿論熱燗です。とっくり他、器が凝っていましたね。


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お箸も凝っています。お寿司、特にお造りは、割りばしでは味が全然違いますね。

つぶ貝。お塩で。

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アカイカ。


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白身。

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ボタンエビ。


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鯖。
これからもっと美味しくなりますね。
寒サバは最高です。

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ウニ。
グンカンにするとノリの味がするので、にぎりで・・・


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〆は、牛とろでした。


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大将は、まだ若いです。
女将さんと外まで見送りに出てきてくれました。

全国すしランキング第2位です。

町の中から引っ越してきましたが、いつも予約なしでは入れません。
この日も、満員。

隣りのお客さんとマラソンネタで盛り上がりました。

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なんと、その後、赤ワインが飲みたいと言い出し。

すしに白ワインも信じられないのに、
こちらの「もう一軒すし屋へ、行きたい。」は、全く無視されて・・・

もう一軒、イタリアンに行きました。

すし屋の後にイタリアン。。。。しんじられな~~~ィ。。。

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でも入ったら、んなことは忘れてチョーご機嫌。。。。

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このピザ、すぐになくなりました。

写真を撮る間もなくこの他にボンゴレパスタも一瞬に消えました。

しんじられなぁ~~ィ


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異常感覚のメンバーです。

店長さんと仲良くなってパチリ。。。



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この片町の夜の通り、



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とても風情がありました。


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イイ感じの割烹。
覗いていたら女将さんが出てきてくれました。
来年絶対に来ると約束しました。

この後ホテルで〆に、ラーメンが用意されていました。
勿論食べましたが、何か?





RubyPrincessの旅。Athens。

長かったRubyPrincessの旅もあと一つの寄港地を残すのみとなった。
ここも来たかったAthens。そしてここもナイトライフを一晩なりとも過ごしたかった街である。
特に停泊地のピレウスは、シーフードレストランが有名な街である。
Athensブログ

巨大なRubyPrincess。ピレウス港にて。

ピレウス港からは、ギリシャの島々はもとより、KUSADASIそしてIstanbulまでのフェリー、客船等が出るギリシャ一大きな港である。この港もエーゲ海の要衝にあることから歴史の中でいろいろな支配者に収められてきたところである。

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市内に向かうバスの車窓より。

大きなヨットハーバーがありました。
小さなヨットもありますが、かなり大きなヨットもいっぱいありました。
此処以外にも後2か所位ヨットハーバーがあったように見られました。

ヨットハーバーには寄りたかったのですが、少しピレウス港から離れていてこの日は丁度前日から
交通機関がストで全て泊まっているとのことで勿論TAXIもストで動いておらず行くのを諦めました。

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対岸には60ftオーバーのヨットが何杯か見られました。



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アクロポリスの丘より市内を望む。はるか向こうがピレウス港。

この日も、5杯のクルーズ船が入港していて今この丘にいるほとんどが夫々の船客です。すれ違うのもままならないほどの超満員。

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至る所で工事をしていました。切り出された石の産地から出来るだけ当時使われた石に近いものを使って修復するそうです。

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エレクティオン神殿。

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パルテノン神殿。


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同神殿。

当時二つの神殿の上部の壁には、精密に彫刻されたフリーズ(帯状彫刻)で飾られていたそうです。

今はほとんどギリシャにありません。イギリスの博物館にあるそうです。

イギリスの博物館には世界各地から持ち帰られた美術品が収めらています。
ビートたけしが、大英盗掘博物館だと揶揄していたのを思い出しました。

「ギリシャ政府は、イギリスに返還を要求しないのか?」
とガイドに問うと、
「勿論しているのだが返還に応じてはくれない。」

とのことであった。

後で調べると19世紀にオスマン帝国のイギリス大使であったエルギン卿という人物が当時オスマン帝国領であったギリシャのこのアクロポリス他の調査をし、パルテノン神殿の多くのフリーズとカリアティダ(乙女柱)一本とその他の作品を取り外して持ち帰り大英博物館に売却したそうである。

そしてこれはエルギン・マーブルと呼ばれ今も大英博物館に展示されているそうである。


この時も、ガイドにそれはおかしいだろと、大きな声で言っていると、連れから
「周りにもイギリス人がいるかもしれないので、それくらいで止めなさい。」
とたしなめられたが
そんなことはかまやしない。

ガイドも少し困った顔をしていたが
「そう思う。」
と言っていた。


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大理石で覆い尽くされていたであろう。神殿前の広場。

この孤高の丘は、神事をする為に作られたような自然の奇跡のような場所であった。

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市内北側を望む。
向こう見える丘も祭りごとをしていたとのことであった。


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西側を望む。
朝まで雨が降っていたので空の青さが際立って綺麗であった



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今にも崩れ落ちそう。




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本編でも出した、アクロポリス丘の麓の売店のおじさん。
遺跡は超満員だが、此処でもあちこちの船の船客は、申し合わせたようにほとんどこの手の売店では何も買わない。
不思議。。。

よって一見不機嫌そうだが・・・


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にこりと笑ってビールを頼み、写真を取って良いかと聞くと。

満面の笑顔を返してくれ、もう一度ビールを注ぐポーズを取ってくれた。

笑顔は、世界共通のpassportである。


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市内の何処を掘っても遺跡が出てくるようである。

これはROMAも同じ。


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ギリシャ国立考古学博物館。

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少し見にくいが、紀元前6世紀のギリシャの勢力図。
Istanbul、Kusadasiはもちろん、エジプト、西はMonaco辺りまで勢力が及んでいたことが分る。

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ただ中の展示品は、このように非常に貧相であった。
その主だった美術品は、イギリスへ渡ったのであろうか?


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あまりにもしょぼかった展示品。


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中庭から。

余りにも見るものがなかったので
余りにも空がきれいだったので・・・


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この日は、前日からのストで交通機関は全てストップしていいたはずだが、市内周遊観光バスは動いていた。
ガイドに聞くと、ストであちこち道路が遮断されているとのことであった。地下鉄もストで全面ストップであった。

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ピレウス港出港。
今クルーズ最終LEG
Veniceへ。

ギリシャMEMO.

大きさ:131,957㎢(日本の約1/3)船の案内には、Alabamaとほぼ同じ大きさと書いてあった。
人口:11,359,346(2010年版)大阪府と京都府を合わせた人口ぐらい。
財政規模:大阪より少なく、神奈川県と同じくらい。

明日は、第二回目のひねもすクルーズ。AT SEA。
船では、いわば祭日みたいな感じで前の日はみんな夜更かしをして週末の様になります。

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船中央に位置する吹き抜けドーム。
3層吹き抜けになっています。

Athensブログ (24)
今晩は人が沢山出ています。

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その横にあるケーキ&スナック屋さん。
エリーのお気に入りのお店。

此処のシュリンプカクテルは確かに美味しかった。

この前のピアッツァで夕食前のひとときを寛いでいると、昼のAthenstourで一緒の夫婦に声を掛けられて一緒に夕食を取ることになりました。
そのテーブルでまたまた偶然一緒になったのが初日のメンバーでした。
とても仲良くなり結局彼らと2日間一緒に夕食を共にし、
帰国後もメールのやり取りをしています。

いつかオハイオに行きたいものです。

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